家づくり

【一条工務店家づくりの流れ】展示場初見学から家が建つまでのすべて

こんにちは!みずよーです!

家を建てようと決めた時に、誰しも家を購入するまでの流れというのが、気になるところだと思います。

初めては分からないことだらけ…。

住宅検討中
住宅検討中
家はどんな流れで買う事になるのかな?

今回の記事では、実際に僕もたどった一条工務店の展示場へ初めて行ったところから、家購入までの流れを紹介したいと思います。

◆一条工務店が気になる。

◆一条工務店の家づくりの流れが知りたい。

◆実際建てた人の話を聞きたい。

こんな人におすすめです。

★僕は2019年一条工務店のブリアールを建てました。

それまでに考えたことや学んだこと、日々の気づきなどをブログやYouTubeで発信しています。

 

1.一条工務店家づくりの流れ

まず初めに大まかな流れを紹介します。

人によっては展示場への訪問回数、打ち合わせの回数など個人差があるところもあります。

家づくりの流れ

展示場訪問

工場見学

入居宅訪問や完成見学

仮契約

土地探し

本契約

打ち合わせ×4~

着工

上棟

完成検査

引き渡し

アフター

大まかには上記の流れに進んでいきますが、家づくりはやることが多く、かなりの気合が必要です。

イメージを掴みやすくするために、次は細かく1つずつ解説していきます。

 

2.展示場初訪問から仮契約までの流れ

僕らは家を建てようと思った時に、近くの展示場へ行きました。

そこには有名なハウスメーカーか多く入っており、2日間に分けて色々と話を回り聞きました。

一条工務店もその中の1つ。

そんな中1番長く話をされたのが一条工務店。

帰りに一条工務店の家について分かるタブレットを貸してもらいました。

みずよー
みずよー
今思うと良い作戦だと思います(笑)

人はただ一緒にいる時間が長いだけで、信頼度や親密度がアップするようです

友達や親友の関係にも言える。

 

2-1.工場見学

その後営業さんと少しやり取りをし、個別に工場見学をさせてもらえることになりました。

午前中は工場見学。

工場見学は”住まいの体験会”と言います。
詳しくはこちら↓

【一条工務店】住まいの体験会や当たったスペシャルギフトの紹介この記事では、一条工務店さん主催の住まいの体験会について書いていま す。。また住まいの体験会の目玉、ガラポン抽選会で当たるスペシャルギフトについても紹介しています。...

その後お昼をごちそうになり、午後からは実際に建てた家を見せてもらいました。

実際の家はやはり展示場より狭く。

みずよー
みずよー
まあこのぐらいだよな。

といった印象。

ここで仮契約の話をされましたが、すぐには決めず後日妻と話し合い、仮契約することに決めました。

 

3.一条工務店と仮契約までの流れ

あまり聞きなれない仮契約。

メリットもあればデメリットもあるので注意して下さい。

仮契約から土地探しまで、こちらで詳しく解説しています↓

一条工務店の仮契約とは?仮だからと油断しているとトラブルに・・・この記事では、一条工務店さんの珍しいシステム【仮契約】について書いています。また仮契約の流れ、メリット、デメリット、僕らの実体験なども書いています。...

 

3-1.土地探し

仮契約は土地を持ってない人がする契約であり、仮契約をすると土地探しが始まります。

みずよー
みずよー
僕らも土地探しから始めました。

土地探しについて詳しくはこちら↓

土地の重要性!家づくりにおける生涯住む土地の決め方!!この記事では、家づくりでの土地の探し方、決め方などを書いており、家を購入しようか迷っている人、土地探しをしている人などにおすすめです。また僕自身の経験談も話しています。...

土地が決まれば本契約です。

 

4.本契約から着工までの流れ

本契約をするといよいよ家について、細かく打ち合わせを進めていくことになります。

 

4-1.敷地調査

決めた土地に関してや、周囲の環境などを調査してくれます。

その土地に家を建てる場合、追加でかかる金額はあるか。

法的にどの程度の家を建てられるか。

水道管の引き込み、排水環境など。

営業さんによるかもしれませんが、仮契約時、営業さんから気になる土地にした場合の、追加費用を聞けたりするので為になります。

 

4-2.初回打ち合わせ

夢のマイホーム計画がスタートし、初めての打ち合わせ。

場所は1番近い展示場で行われ、1回の打ち合わせ時間は、平均すると2時間前後といったところでしょうか。

土日は避け、平日を勧められます。

みずよー
みずよー
正確にいえば土地の段階でスタートしていますが…。

重要な住む家について、考えていかなくてはいけません。

主にどのような家が欲しいのか、新しい家に求めることを伝えます。

考え方としては、今までの家に対する不満や不便だったことから考えると、たくさん案が浮かぶと思います。

我が家で求めたものはこちら↓

【家づくり】なぜ家を買うのか?僕がマイホームを購入した理由この記事では、僕がマイホームを買った理由と買うに至った訳について書いています。また買うならアパートかマイホームかについての僕なりの答えについても述べています。...

だいたい打ち合わせの最後に、毎回宿題(↓のような事)をもらいます。

設計士
設計士
次の打ち合わせまでに、○○について考えてきていただけると、スムーズに進められます。

 

4-3.図面打ち合わせ

2回目の打ち合わせ。

1回目よりさらに詳しく話を進めていきます。

敷地に対してどのような形の家を、どの位置に建てるのか、それと合わせて間取りなども話し合っていきます。

土地に対して方角を確認し。

  • 玄関はどこにするのか?
  • 南向きにリビングを置くのか?
  • 水回りは?

かなり迷うことだと思いますが、決めていかなくてはいけません。

また自分たちの望むこと以外にも”家”について様々な視点から学んでおいた方が、選択肢が増え、後悔の少ない家づくりに繫がります。

外構についても、一条工務店と提携している業者に頼むのか、自分たちで頼むのかを決めなくてはいけません。

 

4-4.仕様打ち合わせ

外観や内装の色やイメージ。

洗面台、浴室、キッチン、クローゼットなどの設備や仕様を決めていきます。

みずよー
みずよー
実際に展示場のキッチンに立ってみて、高さを確認しました。

カーテンについても、一条工務店と提携している業者に頼むのか、自分たちで頼むのかを決めなくてはいけません。

【家づくり】部屋の印象を左右するカーテンの重要性!種類と失敗談。この記事では、家づくりで壁紙の次に大切なカーテンの種類説明と、我が家のカーテンの紹介をしています。また失敗点やおすすめなども紹介しています。...

 

4-5.電気,照明打ち合わせ

スイッチ、コンセント、部屋の照明などを決めていきます。

ここで新築へ持っていくか家電などがあれば、それに合わせてコンセントの位置など決められるため、間違いありません。

ここでエアコンについても決めていくので、将来的に設置する部屋にはエアコンの穴や室外機を置く場所も決めていきます。

インターネット回線などは、この辺りで早めに決めておいた方がスムーズです。

この後、最終確認と着工承諾になりますが、あくまで打ち合わせがスムーズに進んだ場合になります。

話し合いが長引き、10回以上打ち合わせをしている方もいるようです。

 

4-6.最終確認と着工承諾

今まで打ち合わせて決めて来たことを1つ1つ確認していきます。

最終確認が終わり、工事着工承諾に承諾・確認印を押すと、いよいよ実際に家を建てていく段階へ移ります。

もう後戻りはできません。

みずよー
みずよー
あーやっぱり設備変更したい!

とか言っても遅いのでしっかり確認しましょう!

住宅ローンについても少しずつ銀行の担当さんと話を進めていきます。

火災保険にも加入しなくてはいけないので、話を進めなくてはいけません。

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5.着工から引き渡しまでの流れ

着工といってもすぐに家を造り始めるわけではありません。

着工や引き渡し時期は、引っ越す都合もあるので、1番初めに営業さんから説明があると思います。

営業
営業
○月頃着工し、○月頃完成引き渡し予定です。

 

5-1.ご近所挨拶と地鎮祭

工事をするにあたり、工事の音や重機の出入りなど、ご近所に迷惑が掛かるので、あいさつ回りをします。

みずよー
みずよー
着工前の挨拶は営業さんも一緒に回ってくれます。

そして地鎮祭。

地鎮祭とは、基礎工事にかかる前に土地の神を祭り、工事の無事や家の繁栄を祈る祭事。

我が家は近くのお寺にお願いし、夫婦2人と営業さんの3人で行いました。

地域や場合にもよりますが、他にも家族を呼んだり、工事関係者が参加する場合もあったりと、地鎮祭のやり方も色々あるようです。

 

5-2.着工,基礎工事

実際に着工に取り掛かります。

まずは家を建てる時に、耐震の面で非常に重要な基礎工事から。

着工時の注意点は2つ。

①土地や周囲に駐車スペースが無い場合、手配する必要がある。
(一条工務店に手伝ってもらうことも可能。その場合は早めの連絡を。)

場合によってはお金がかかる場合もあるので注意が必要です。

②土地の整地。

地鎮祭前までに草刈りなどで土地を整地しなくてはいけません。

みずよー
みずよー
我が家も春先からの工事だったので、冬前にボウボウだった草を刈りに行きました。

また土地にプラスで土が必要な場合(盛土)と、必要ない土の処分(残土)には別途お金がかかります。

 

5-3.上棟

基礎が出来たら次は上棟。

上棟とは骨組みや屋根などを一気に組み上げてしまう作業のこと。

一条工務店では、上棟チームがおり、2日ほどで一気に組み立ててしまいます。

 

5-4.大工工事から仕上げ

上棟後ほどなくして気密測定が行われます。

見学は自由ですが、結果は後でしっかりと紙でもらえるので、安心してください。

その後大工さんが入り、完成を目指します。

大工さんの仕事が終わりに近づくと電気関係や設備、壁紙とだんだんと計画したマイホームの姿に…(嬉)

 

5-5.完了検査と引き渡し

完成すると設備関係の動作確認や最終チェック、家の清掃などをしたのち引き渡しとなります。

引き渡しは営業さんと監督さんから家の設備や細かな部分についての説明があり、時間が掛かります。

みずよー
みずよー
2~3時間ほどでしょうか。

まあ半日かかると思っておいた方が良いかもしれません。

その説明の後、引き渡し確認の署名と確認印をし、正式な引き渡しとなります。

引き渡し時にもらえるもの。

  • 家のカギ。
  • 図面が記録されたCD。
  • 設備の説明書やメンテナンス方法が記載されたファイル。
  • 簡単なメンテナンスキット。
  • 10年分の換気フィルター。

メンテナンス方法は、一条工務店のアプリから見た方が便利で早いですし、アフターメンテナンス依頼も出来るため便利。

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6.完成後アフター2カ月点検と2年点検

引き渡し後はアフターでの付き合いとなります。

やはり人の手。

少なからず異常や不具合もあるかと思いますが、問題があれば一条工務店へ連絡します。

それ以外にも2カ月点検と2年点検があります。

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7.まとめ

他のハウスメーカーでも多少は違えど、似たような流れではないでしょうか。

見てもらえれば分かりますが、やることは多く疲れますし、かなりの労力を使います。

みずよー
みずよー
家づくりはすごく大変でした。

しかし新たなことにチャレンジするのはすごく大切ですし、また一つ大人になれた気もしました。

繰り返しになりますが、家づくりをスムーズに進めるためには、自分たちがどのような家に住みたいのか?

今までの不満から、新居に何を求めたいのかを考えることが重要です。

理想を言えば家づくりについて勉強した方が、さらに満足のいくマイホームが出来上がこと間違いありません。

みずよー
みずよー
経験からそう思います。

しかしこうも思いませんか?

住宅検討中
住宅検討中
営業や設計士はプロでしょ?

色々と良い案を出してくれるんじゃないの?

みずよー
みずよー
僕も初めはこう思いましたが、人任せではいけないと痛感しました。

人によるかもしれませんが、教えてはくれます。

ですがあれやこれや細かなところまで、手取足取り教えてくれるわけではありません。

だから時間を費やし、家について勉強した方が、自分たちにとっての理想の家を建てられます。

  • 間取り、設備、自分たちの求めるものをどのように反映させるのか?
  • ハウスメーカーによってもそれぞれ何に力を入れているのか?
  • こだわりは何なのか?

それぞれ違いますし、家づくりは奥が深すぎます。

今回の話を見ていただき一条工務店に興味がでてきたのなら、他の記事でも色々と書いているので、ぜひ参考にして下さい↓

家づくり記事まとめ

満足のいくマイホームを建てられることを祈っています。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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みずよー
妻子持ちの30代。夢のマイホームを購入したので、これから家づくりをする人の参考になるために、一条工務店で建てた我が家を紹介しています。また家づくりに関して、考えたことや日々の気づきなども発信しています。