こんにちは!みずよーです!
日本に住んでいると、どうしてもカビ問題と付き合わなければいけません。
とくに僕が住んでいる地域は湿気も多く、1年を通してジメジメした日が多く、悩みの種です。
そうならない為にもこの記事では、家のカビの生えやすい場所のおさらいと、我が家のカビ対策を紹介していきます。
◆家を建てた。もしくは建てようとしている。
◆カビの生えやすい場所を知りたい。
◆カビ問題に悩んでいる。
◆カビの対策を知りたい。
こんな人におすすめです。
それまでに考えたことや学んだこと、日々の気づきなどをブログやYouTubeで発信しています。
1.カビが生えやすい条件
まずはカビの生えやすい条件をおさらい。
ここが分かっていれば、この後紹介する場所でなぜカビが生えやすのかが分かります。
①温度は0~40℃でも活動する。
ただし最も増殖しやすい温度は20~30℃です。冷蔵庫の食材なども時間はかかりますが、カビが生えてしまうのはこのせいです。
②湿度は60%以上で高くなればなるほど増殖率もアップします。
湿度が高くなりがちな梅雨の時期や、家の中でも特に水回りなどは注意が必要です。
③カビの餌となる栄養分がある。
カビは様々なものを養分として増殖します。食品、埃、人のフケや皮脂、その他汚れなど、ほぼどんなものでも養分にしてしまいます。
2.家でカビが生えやすい場所と対策
上で紹介した条件を満たしてしまえば、何処であろうともカビは生えてしまいます。
水回りや、空気が滞留してしまう場所は特に要注意!
ここから条件を満たしやすく、生えやすい場所を紹介していきます。
2-1.バスルーム
来ました水回り。まずはバスルームです。
毎日お湯を使うし、湯気などで天井まで湿気で水滴が付いてしまいます。
シャンプーやボディソープが残ってしまっていている、また体から取れた汚れ等もカビの養分になってしまう。
気を付けていても赤カビ、油断すると黒カビまで生えてきてしまいます。
排水溝は狭く、掃除がしずらいうえに汚れが溜まりやすい。
タイルの溝があるお風呂や、フチなどのゴムのパッキンなどに黒カビが生えてしまうと取るのも大変ですし、場合によっては張り直しが必要です。
我が家の対策
お風呂での対策は大きく5つあります。
①毎日のお風呂の最後の人が掃除をする。
1日の最後に入る人が、簡単な掃除をするようにしています。
簡単な掃除というのは、お風呂の半分から下部分。
シャンプーやボディソープが飛んでしまいそうな部分を、どこにでも売っているバスマジックリンで掃除しています。
しかし毎日の掃除は大変。
そのため掃除するのは2日に1回、掃除しない日はお湯で流すだけです。
②早く乾燥するように水を切る。
お風呂後水で流してそのままにしておくと、中々乾燥せずこれまたカビが…。
そうならない為にも、ハンドワイパーで水を切るようにしています。
ハンドワイパー自体はいくつか使ってみましたが、現在は100均の物を使用中。
これが侮れません。
一昔前はゴムの部分が硬く、使えたもんじゃありませんでしたが、現在は改良されており使いやすくなりました。
サイズは好みが分かれると思いますが、100均の物はコンパクトで狭い部分はやりやすいです。
もちろ乾燥の為、換気扇もフル稼働です。
③週一程度でお風呂の上部分の掃除をする。
掃除といっても、強力な塩素系のカビ取り剤などを使っているわけではありません。
使っているのは、クイックルワイパーのウェットタイプ。
本体の棒に付けて掃除が出来るので、とても楽でパパっと掃除できます。
縮むものは使っていると壊れやすく、すぐダメになってしまう為です。
週1回の掃除と、気が向いたときにお風呂全体をしっかりと掃除するようにしています。
④バイオくんの設置。
バイオくんとはこちら↓
天井に貼ることにより、バイオがカビの原因となる有機物を除去してくれる商品です。
効果も6か月もつのでリーズナブル。
カビもバイオも目に見えるものではないので、効果を確実に実感する事は難しいですが、高いものではないですし、念のため貼っています。
⑤排水溝はネットを使用。
お風呂の排水溝は、髪の毛キャッチが付いていると思います。
しかし髪の毛キャッチの小さな穴や、それ自体を洗うのは手間がかかり面倒。
そこで我が家では使い捨てネットを使っています。
使用しているネットがこちら↓
髪の毛キャッチの代わりにこちらを設置し、数日使って髪の毛やゴミが溜まってきたらそのまま捨てるだけ。
わざわざキャッチをブラシ関係で掃除する必要もありません。
最近は近くのドラッグストアでも売っている為おすすめです。
2-2.シューズクローク
我が家でカビが発生してしまった場所。
シューズクロークや靴箱内も、いくつかの理由でカビに注意です。
- 雨などで濡れやすい。
- ゴミや汚れが付きやすい。
- 空気が滞留しやすい。
要するにカビにとって、温度も湿度も餌もある、最高に生活がしやすい環境というわけです。
我が家の対策
シューズクロークの対策は4つあります。
①空気が滞留しないように扉を開けている時がある。
扉を閉めっぱなしにしておくと空気の逃げ場がなく、滞留してしまうので開けている時があります。
とくに梅雨の時期はずっと開けています。
根本的な対策。
シューズクロークは空気が滞留しないような間取りにすれば、扉を開けておく必要はありません。
家族はシューズクロークから家へ入れる間取りです。
そうすればシューズボックスも扉無しに出来ますね。
②靴の汚れを取り除く。
靴には靴下についているゴミや、外から付いてきた汚れなどの、たくさんのカビの栄養分が付いています。
そのまま靴箱にしまっては、カビに栄養を与えているのと一緒。
そのため定期的に靴をキレイにしています。
しかし靴の掃除は、元々そこまでやっていませんでした。
やり始めた理由は人気の自己啓発本”夢をかなえるゾウ“で言われていたことを実践した為です。
- 足元が綺麗になる。
- 靴の寿命が延びる。
- 家族の為になる。
- カビ対策になる。
- キレイになると気持ちが良い。
やらない理由がありません。
③密集しないように詰め込まない。
やはり詰め込みすぎると空気の滞留が起きますし、掃除や物の移動も面倒になってしまいます。
適度な隙間を心がけ、カビに生活しやすい環境をあたえません。
④バイオくんの設置。
お風呂同様、念のため設置しています。
2-3.クローゼット
収納やクローゼットも、やはり空気の滞留が起こりやすい場所。
今までと同様、物を詰め込み動かさないとカビの生活環境が整ってしまいます。
我が家の対策
我が家の対策は3つ。
①扉を開ける。
空気の滞留対策です。
使っている部屋は頻繁に開け閉めする為気にしていませんが、使わない部屋の扉や使用頻度の低い収納は、閉めっぱなしにしないように気を付けています。
②詰め込みすぎない。
もはやカビ対策の基本ですね。
「1年間着ない服は着ない」と言われていますが、その通りかなと思いました。
③しっかり乾かしてから収納する。
湿気対策です。
とくに梅雨の時期は乾きにくいため、8~9割ほどでかたずける人もいるかもしれません。
ですがしっかり乾いてから片づけるようにしています。
梅雨の時期はしっかり乾いているか分かりづらいですが、そういった場合、念のためもう少し乾かしてから収納しています。
2-4.エアコン
エアコンは効率的に1番良い例暖房器具です。
どこの家庭にもあるのではないでしょうか。
しかしエアコン内は、冷たい風による湿気とホコリが溜まってしまう場所。
気がついた時には「何かカビ臭いな」となってしまうかもしれません。
我が家の対策
我が家の対策は2つ。
①定期的な掃除。
そこまでの頻度ではありませんが、気がついたときにフィルターのホコリ掃除をしています。
②送風運転。
冷房を使った後に送風運転をし、湿気が溜まらないように注意しています。
どちらも今は有名かもしれませんね。
今のところカビ臭いということはありません。
2-5.洗濯機
洗濯機は湿気と洗剤のパラダイス。
基本的にはカビの楽園と化してしまいます。
- カビ臭い。
- 服にカビのカスが付いてしまった。
そんな事もあるのではないでしょうか。
洗濯機周りなども気がつくと、カビが生えてしまっているかもしれません。
我が家の対策
我が家の対策は4つ。
①蓋を開けておく。
基本の事ですが、湿気対策で蓋は開けっ放しにしています。
②水洗いする。
使い終わった後は、洗剤が残ってしまい、ぬるぬるしています。
そのため気が向いたときに、最後に水洗いをしています。
とくにフィルターはカビが生え何度か買い替えた為、使用後に毎日洗って拭いています。
毎日洗うようにしてからは、フィルターにカビが生えていません。
③定期的な洗濯槽洗浄。
こちらは皆さんすると思いますが、月一程度?に洗濯槽洗浄剤を使い洗浄しています。
掃除しないと洗濯槽の裏側はカビと汚れがビッシリ。
気を付けていても洗濯槽の裏側についているカビが、ぽろぽろと取れてネットに付いてきます。
④キャスターを洗濯機下に設置。
洗濯機周りを掃除するために、洗濯機下にキャスター付き洗濯機置きを使用しています。
こちらを設置したため、普段の掃除時に洗濯機下までゴミ取りが出来ます。
洗濯機を動かしての掃除は、少しだけ手がかかるので、やるのは気が向いたときです。
前に裏を掃除したときにカビのような汚れのようなものがあったので、やはり定期的な掃除は必要。
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2-6.冷蔵庫
初めに話した通り、カビは0度でも活動できますので、冷蔵庫内でもカビが生えるのはこのためです。
しかも食材は傷みやすく、カビも生えやすい。
あまり使わない調味料も、気がつくと賞味期限が切れカビの住処に。
しかし最近は食べ物の傷み具合も、ネットで調べれば簡単に分かるので、便利になりましたね。
我が家の対策
我が家の対策は2つ。
①買いすぎない。
- 空気の滞留が起こる。
- 掃除しずらい。
- 裏にある食材を忘れてしまう。
このような理由から、なるべく冷蔵庫内に食材を詰め込みすぎないようにしています。
出来るだけといった感じでしょうか。
②気が向いたときに掃除する。
いつの間にかこぼしてしまったり、ゴミが溜まったりするので、気が向いたときですが掃除しています。
詰め込みすぎると、掃除もやる気が無くなってしまいます。
3.まとめ
カビが生えやすい場所を紹介してきましたが、油断すると何処にでも生えてしまいます。
しかも一回生えてしまうと始末するのは大変。
やはり一番は生えさせない事です。
そのために掃除をし、カビの養分となるゴミやホコリを取ってやること。
これが基本でこれに尽きますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
我が家でカビが生えてしまった場所を紹介しています↓