こんにちは!みずよーです!
家づくりをするにあたって、理想のゴール地点は「住みやすく、オシャレで自分たちの満足のいく家を建てる事」だと思います。
ですが、うっかりして忘れがちなのが、家を建てて貰ってから。
完成してからのアフターケアです。
技術力も進歩して、昔よりは機械で出来る部分も多くなったとは思いますが、いくら機械で出来る様になっても、最終的には人の手です。
小さなミスなども絶対あります。
そんな時に、頼んだハウスメーカーがしっかりと真摯に対応してくれるのかは心配なところ。
今回の記事では、一条工務店のアフターケアがどのような対応だったのか。また建てた我が家のアフターケアが必要だったところを全て紹介していきます。
補足
一条工務店が全て悪かったとは思っていません。
担当だった下請けが悪かったとか、どうしても人の手なので完璧はないと思っています。
基本的に満足はしています。
ですがこういう事例もありましたよ、というところを皆さんにシェアしていきたいと思います。
是非参考にして下さい。
それまでに考えたことや学んだこと、日々の気づきなどをブログやYouTubeで発信しています。
1.一条工務店のアフターケアについて
まずは基本的なところで、一条工務店の決められてるアフターケアの時期はこちら。
- 2ヶ月点検
- 2年点検
その決められてる時になれば、営業さん、又は監督さんから連絡があります。
あまり良くない営業さんや監督さんだと連絡がない。という話を耳にしました。
また10年点検や、一条が定める点検(有料)をすれば、その後の20年や30年と点検があるようです。
取り急ぎ生活に多大な支障が出る不具合でなければ、この時にまとめてお願いすれば大丈夫です。
ですが生活に支障が出る、例えば。
- 電気が付かない。
- 水が出ない。
- 扉がガタついて危ない。
そういったすぐに対応してもらいたいものに関しては、決められたアフターケアの時に関係なく対応して貰えます。
見落としがないように、しっかりと確認をして、不具合や疑問に思うことがあれば、メモをして残しておく事をおすすめします。
次にアフターケアの頼み方ですが、2通りあります。
①営業さん又は監督さんに直接電話やメールで依頼する方法
信頼のおける営業さんや監督さんならば、直接聞いた方が細かいことまで聞けますし、安心出来る事と思います。
②一条工務店の専用アプリで依頼する方法
アプリに家を建てた時に貰えるIDを入力する事により、様々な便利な機能が使えます。
少し紹介。
まず家を建てた時にどっさりと説明書をもらいます。
家の様々な設備についてなので、多くなるのは当然ですが。
この説明書、標準で付くものなら全てアプリでも見れます。
またメンテナナンスのやり方も書いてあり、消耗品の注文まで可能。
そして重要な不具合部分もこちらで申告可能で、写真に撮り、不具合を依頼することが出来ます。
また細かく説明が難しいようなら、直接アフターサポートセンターに電話も可能です。
営業さんや監督さんに連絡しても最終的にはこちらのアフターサポートセンターに連絡するみたいなので、直接連絡した方が早いかもしれません。
どちらでも大丈夫です。
2.我が家のアフターケアが必要だったところ
それでは続きまして、我が家のアフターケアが必要だったところ。不具合を紹介していきます。
その数なんと、、、5箇所!
今回は軽度のものから重度のものまで、ランキング形式で紹介していきたいと思います。
2-1.【第5位】電気の付け間違え
です。 第5位は電気の付け間違え
引っ越してきてすぐに気が付きました。
我が家は基本的に、やわらかなオレンジのライトを多く採用しており、よく見たい場所などは白のライトにしました。
ですが、玄関に2つ付いているダウンライト。
そのライトが白とオレンジだったのです。
少し不審に思い、他のところも調べてみたら、脱衣場、洗面所、キッチン、ウォークインクローゼットまで間違えてました。
白いライトとオレンジのライトの数自体は合ってたのですが、取り付ける場所が間違えていたという感じです。
これはすぐに生活に支障が出るようなところではなかったので、2ヶ月点検の時に直してもらいました。
まあそれにしても間違いすぎでは?と思った次第です。
2-2.【第4位】ダイニングブラケット電気のコード切れ
です。 第4位はダイニングのブラケット電気のコード切れ
LDKのダイニングテーブルの上には、垂れ下がってるブラケット電気が2つあり、片側コードのゴムの部分が切れていました。
経緯
家の引き渡しが終わり、見てみると2つある電気の高さが違いました。
そこで、営業さんに連絡して聞いてみると。
自分で高さ調整出来る物との事だったので、やってみる事に。
そして上のカバーを外してみたところ、カバーに収納されていた線の周りのゴムの部分がちぎれていました。
自分でやってみて分かりましたが、少し引っ張りづらくて、無理やり引っ張るとちぎれそうでした。
そして慎重に隣のブラケットと同じ高さになるように調整したら、そのちぎれている部分が見えるわけです。
それを見たときに不審に思っちゃいましたね。
まあ結局真意は不明ですが、連絡して直してもらえたのでよかったです。
こちらも2カ月点検時に言い、後日直してもらいました。
2-3.【第3位】玄関の電気関係の不具合
第3位は玄関の電気関係の不具合です。
玄関の電気関係は色々ありましたが、まとめて3位としました。
不具合は玄関の外のポーチの電気が付かなかったこと、および玄関天井に設置したナノイーが付かなかったことです。
ナノイーとは
簡単に言うと匂いが気になる時に消臭してくれる機械です。
我が家ではLDKに2カ所、玄関に1カ所の3カ所ついています。
それがスイッチを押しても反応が無く、こちらも2ヶ月点検でお願いしました。
ナノイーに関してはパナソニックだったため、すぐに連絡が来て確認に来てくれたのですが、本体に異常はないとの事でした。
ナノイー以外の電気関係。
先ほどの電気の付け間違え、ブラケットのコード切れ、すべて電気関係のため、まとめて直しに来てくれたのですが、材料が中々届かないとの理由から1ヶ月半かかってやっと治しに来てくれました。
その時に間違ってついてた電気とブラケットは治ったのですが、玄関は原因がはっきりせず、また次回に持ち越しということでその日は終わり。
ですが最後に不安になることを言われたのです。
正直そうなったらどうしてくれるのかと、不安や怒りや様々な感情がありました。
そして半月後にまた来てくれ、スイッチ関係を見てくれている時に原因が分かりました。
原因はスイッチの初期不良でした。
正直本当にほっとして肩の力が抜けたのを覚えています。
穴を開けずに済んで本当に良かった。
2-4.【第2位】床暖房の不具合
第2位は床暖房の不具合です。
十月の中旬ぐらいでした。
そう思い、稼働してみる事に。
初稼働のため少しどきどきしながら稼働してみると、1階は問題なく稼働しましたが、2階はエラー表示になり稼働しませんでした。
これは生活に支障が出るので、2カ月点検を待たずにすぐに営業さんに連絡しました。
すると数日後にすぐ担当の人が来てくれ、原因究明。
結果として原因は、2階寝室の床暖房温度センサーの根元が断線していた為でした。
初稼働で断線しているって確認したのかな?と思いましたが、まあ手際よく直してくれたし、色々と話も聞けたので良かったです。
その後問題なくシーズン終わりまで稼働出来ました。
ここまで話して分かる通り電気関係の不具合ばかりでした。
正直あまりよくない電気業者に当たってしまったのかなと思っています。
こればかりは信頼できる知り合いの業者などがいればいいのですが、いなければ運しかありません。
2-5.【第1位】フラワーボックスの不具合
第一位はフラワーボックスの不具合です。
我が家はブリアールという南欧風の家。
家の外観の飾りとして、1ヶ所無料で窓の下に、フラワーボックスを付けることが出来ます。
2つ目からはオプションです。
何が不具合かと言いますと、我が家は2階の正面にフラワーボックスを付けました。
その2連の窓が外に開き戸(外開き)ですが、開けると途中でフラワーボックスに当たってしまい、30度ほどしか開きません。
何故このようになってしまったのかというと。
写真に少し屋根の部分が映っています。
この1階の屋根の根元の部分。屋根と外壁の接地する部分に2、3センチほどの板のような接合部品がついており、そのせいでフラワーボックスが少し上についてしまい、このような状態になってしまったとの事でした。
これは完全に設計士さんのミスです。
引き渡しの時に、監督さんから申し訳なさそうにすぐに言われ、選択肢は2つしかありませんでした。
- フラワーボックスを外す。
- そのままにする。
せっかくあるフラワーボックスですし、妻も楽しみにしていた物でもありましたし、正面の外観の一部なので、そのままにしてもらうことにしました。
窓も開かないわけではないので、まあしょうがないと割り切ってこちらを選択しました。
第1位にした理由は、直せない不具合だったからです。
追記
フラワーボックスについて進展がありました↓
3.まとめ
以上で我が家の不具合ランキングを終わりになります。
ここでまとめますと。
電気のつけ間違え。
ダイニングのブラケット電気のコード切れ。
玄関の電気関係の不具合。
床暖房の不具合。
フラワーボックスの不具合。
周りで建てた人の話を聞くと、やはり少なからず不具合はあるようです。
欠陥住宅を建てられてしまったら、僕らは戦ってもほぼ勝ち目がありません。
労力やお金の面を見ても、諦める方が無難です。
そうならないためにも、自分達に出来る事はやった方がいいです。
建築現場に頻繁に行く。
行って写真や動画を撮る。
第三者に確認をお願いする。
他にも現場の人と仲良くなったり、差し入れを持っていくなど。
少なからず家づくりをしている人たちも、人ですからしっかり造ってやろうと思ってくれるかもしれません。
まず問題無い家を建ててもらう。
ここが根本なので、不具合や不良なんて、ないのが一番です。
ですが少なからずあるとは思うので、そういった場合に一条工務店は対応してくれるのか。
結果としてすべて対応してもらえました。
この記事を読んでいただきありがとうございました!
是非参考にしていただき、今後の家づくりに役立ててもらえればなと思います。