こんにちは!みずよーです!
家を購入したら庭もキレイに整えたいですよね。
そんな場合はDIY!
そんな場合は固まる土!
時間をかければお金もそこそこに庭づくり可能です。
今回の記事では、素人の僕でも簡単に出来た固まる土を使用した庭づくりについて、やり方や注意点を紹介していきます。
◆固まる土ってどうなのだろう?
◆シンボルツリーを植えた庭づくりが知りたい。
◆素人でも出来る庭づくりのやり方を知りたい。
このような人におすすめです。
それまでに考えたことや学んだこと、日々の気づきなどをブログで発信しています。
1.DIYする前の庭
DIYする前の状態はこのような状態でした。
雑草は生えてくるし、見栄えもよくない。
雑草の処理だけで年2~3回は刈らないといけません。
・雑草処理をしたくない。
・見栄えがいい。
・家の外観を損なわない。
・シンボルツリーを植えたい。
色々と調べました。
結果妻と話し合い、防草シートの上に固まる土を使用し、そこにシンボルツリーを植えようという話になりました。
2.使用した固まる土やその他の商品
まず家は一条工務店のブリアールという南欧風の家。
家の外観に合うようにレンガを使いたいと思いました。
そんな時に良い商品がありました。
実際使ったものと少し違いますが、このようなアーチ型の出来上がっているレンガを、四つ使用すれば丸く囲えるわけです。
素人にやさしい。
こちらをシンボルツリーの周りに使用しました。
そして肝心のシンボルツリーはオリーブの木にしました。
オリーブの木のための土。
・常緑樹(基本的に一年中葉を生やしている)
・低木(成長しても2~3m)
・強い(温度や病気や虫に)
この点に注意して選びました。
シンボルツリーの周りには瓦チップを使用しました。
そして大切な防草シート。
シートの上から固まる土を使用するので安めなものを、また水が通るよう透水性のタイプにしました。
防草シートを止めるU字ピン。
Uピンの上やシート同士の隙間を貼るテープ。
ちょっとした隙間から雑草が生えてくるのを防ぎます。
固める土はマサ王のハードタイプ。
土を耕したり掘ったりするのにクワは必須です。
他にも転圧や表面を均すために、僕は2×4の切れ端を使用し、最後に表面をキレイにする為にホウキも使いました。
3.固まる土を使用した庭DIYやり方
それでは順番に説明してきます。
3-1.土を掘る
まずは土を掘ります。
固まる土を5cm程度の厚さにしたかったため、それを目安にクワで掘りました。
車を乗り入れる場合、5cm程度の厚さにして下さいと。
車は乗り入れませんが、頑丈な方が良いので5cmほどの厚にしました。
基本的に固まる土の上に車は乗り入れない方が良いと各所で書いてありました。
コンクリなどと比べると弱いですし、表面がタイヤによって削られるためです。
掘る作業ですが、初めはスコップでいけるだろうと安易に考えていました。
しかし掘り始めると、表面は砂利か?と思えるほど大小様々な石が埋まっているのと同時に土も圧縮され、とてもスコップでは掘れませんでした。
クワをお勧めするのはこのためです。
掘る時に水の流れを意識して、勾配が付くように掘りました。
全体的に掘れたら、シンボルツリーを植えるための穴を掘ります。
植える木にもよりますが、土が大事なようなので、15cmは余裕を持て深く掘りました。
この段階でやりました。
木の肥料となる土と掘り返したなるべく良さそうな土を混ぜながら植えます。
その土地が元々どのような土地だったかにもよります。
家を建てる時に、業者が少しでも元を取るために、いい土は持って行ってしまい、悪い土を残していく場合があるようです。
庭づくりを考えいる場合はこの点にも注意して、観察やお願いをしておいた方がいいです。
①土はどうすればいいのか?
土は自治体や地域によって、燃えるゴミで出せる場合もあります。
住んでいる地域に確認してみて下さい。
②石はどうすればいいのか?
石は燃えないゴミで出せる場合もあります。
しかしこちらも地域に確認してみて下さい。
どちらもネットに書いてある場合もありますし、サイズや量で処理の仕方が代わってしまう場合もあります。
3-2.掘った場所の転圧作業
掘り終えたら、次はゆるくなった土の転圧作業です。
勾配に気を付けながら全体的に自身の体重。余っていた2×4の木片を利用し転圧しました。
ゆるい土の部分は、掘り起こした石交じりの土を利用したほうがしっかりと固まります。
※多少水もかけるとガッチリ固まる。
3-3.防草シートを敷く
土の転圧が終わったらいよいよ防草シートを貼っていきます。
売っている防草シートは丸めてあります。
防草シートを少し出す
↓
ピンで留める
↓
留めたピンの上からテープを貼る
↓
防草シートを転がして少し出す
↓
ピンで留めるを繰り返します。
我が家では汚水の栓、シンボルツリーの部分はカッターやハサミでくり抜きながら敷きました。
3-4.固まる土を敷く
メインの固まる土。マサ王ハードタイプの出番です。
あらかじめ買ってきた5袋を一気に撒きました。
半分ほどで無くなってしまいました。
仕方なく近くのホームセンターまで買い足しに行き、8袋購入してきました。
そちらを撒き、均等にしていている時にある事に気がつきました。
厚さが全然足りませんでした。
よくよく調べてみると、1㎡辺り5袋必要(車を乗り入れる場合)と書いてあり、我が家の敷地で計算してみると約6㎡=30袋必要だったのです。
仕方ないのでまた買い足しです。
結果として17袋買い足し、合計30袋敷きました。
シンボルツリーを囲うレンガも忘れず置きます。
敷いたら軽く転圧作業。
そして2×4材で勾配を付けつつならしていき、更にホウキで仕上げます。
※軽く転圧、そしてホウキ作業が奇麗に仕上げる重要ポイントだと感じました。
そしてキレイに敷き終えたら、水を撒き土を固めていきます。
1回目は軽く全体的に表面が湿る程度。
2~3時間後、表面が乾いたら2回目はたっぷりと若干表面に水たまりが出来る程度。
表面の硬さを確認し、不安なら追加で水撒きをします。
しっかり固まったら固まる土も完成です。
あとはレンガの内側に瓦チップを敷いて完成です。
4.まとめ
結局合計で4日ほどもかかってしまいました。
しかし見た目的に今のところ満足しています。
あとはこの状態がどの程度もつのか。すぐダメになってしまうのか。
どうやら調べてみると年数を重ねて、水が滞留する場所。水たまりなどがあると、そこに苔が生えてしまう場合があるようです。
経過観察します。
最後にあるあるを1つ。
素人が土でも砂利でも買う場合、量が足りず追加で買い足す場合が多いです。
気を付けてください!
しっかり調べてネットで大量購入した方が簡単だと思います。
コメントで水道管近くは植えない方が良いのでは?という意見をいただきました。
経過観察してみますが、これから考えている方は注意して下さい!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。