こんにちは!みずよーです!
地震大国日本において。
「地震の対策をしていない」というのは、もはやいつどうなるかわかりません。
しかし。
こんな意見も多いと思います。
ですが一条工務店で住宅を建てると、専用のアプリで防災グッズを売っているのですが。
こういった疑問もあるかと思います。
今回の記事では、一条工務店が販売している防災グッズについて深掘りし、買うべきかどうかを解説したいと思います。
◆地震に対する準備をしたい。
◆一条工務店の防災グッズが気になる。
◆防災グッズを買おうか迷っている。
こんな人におすすめです。
それまでに考えたことや学んだこと、日々の気づきなどをブログで発信しています。
1.一条工務店の防災グッズとは
先ほども話しましたが、一条工務店専用のアプリは、住宅の消耗品から生活に役立ちそうな小物まで、色々と売っています。
その中でも今回注目したいのは防災グッズ。
防災グッズは2つあり。
スタンダードセット
グレードアップセット
どちらも2人用であり、色も2色から選択可能。
- ブラック
- レッド
そして気になる中身ですが、まず細かく紹介する前に、どのような物を何日分用意したら良いのかを、政府関係のサイトから確認したいと思います。
それが分かった方が、対比しやすいからです。
2.何を何日分用意した良いのか?
まず政府によれば、最低でも3日分は用意した方が良いとされています。
余裕があれば1〜2週間分です。
非常に広い地域に被害が及ぶ可能性のある南海トラフ巨大地震では、「1週間分以上」の備蓄が望ましいとの指摘もあります。
なぜ最低3日分なのかというと、災害直後72時間は人命救助が優先されるためです。
続いて用意したほうが良い物の紹介。
まずはお家に用意しておいた方が良い物。
食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)
- 飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
- 非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
- トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など
※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
※ 飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、などの備えをしておきましょう。参照:首相官邸
水関係の備蓄は、一条工務店はエコキュートで対応ですね。
もちろん自分達で用意すればさらに良いです。
続いて災害用にバックの準備
・飲料水
・食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
・ヘルメット、防災ずきん
・マスク
・軍手
・懐中電灯
・衣類
・下着
・毛布、タオル
・携帯ラジオ、予備電池
・使い捨てカイロ
・ウェットティッシュ
・洗面用具
※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。参照:首都官邸
消防庁による防災グッズ紹介。
最低限必要なもの。
印かん、現金、救急箱、貯金通帳、懐中電灯、ライター、缶切り、ロウソク、ナイフ、衣類、手袋、ほ乳びん、インスタントラーメン、毛布、ラジオ、食品、ヘルメット、防災ずきん、電池、水
参照:総務省消防庁
では一条工務店が用意してくれている防災セットはどうなのか、を次に見比べていきたいと思います
3.一条工務店の防災グッズはお得なのか?
ここからは一条工務店の防災セットの中身を見ていき、どのような物が入っているのかを紹介していきます。
また分かりにくい商品は補足しているので、参考にしてください。
3-1.スタンダードセット
一条工務店の防災セット2人用スタンダードセット税込8,800円
リュックの色はブラックとレッドがある。
【説明】防災専門店の消防士が選んだ防災セットを一条工務店がオリジナルでセットアップした商品。参考価格は12,800円
・防滴ランタン×1
・単3電池4本入り1セット×1
ランタンは3本必要なので1本余る計算です。
※防滴とは水滴が入るのを防ぐこと。
防水とは外界から水が入り込まないように加工すること。
・レスキューシート×2
※防寒、防風用アルミシート
・ポケットレインコート
・5年保存出来るアルファ米尾西食品わかめご飯、五目ごはん各2食
アルファ米とは簡単に言うと炊き上がったご飯の旨みを保ちつつ、水分を抜いたお米のことで、水分を足すだけで元通りのご飯になる。
・ウェットシート10枚入り×2
・5年保存500mlペットボトル×4
・簡単湯沸かし器5回分×1
発熱剤に専用の水を入れて使用。加熱する到達温度は、夏場で摂氏55〜60度で発熱剤は98度を20分間保つ。
・簡易救急セット×1
・マスク×4枚
・軍手×2双そう
3-2.グレードアップセット
続いてグレードアップセット11,550円
参考価格は18,200円
※基本的な内容は同じで、追加で入っているものを紹介します。
・ちっこうホイッスル×1
・缶入りパン×1缶
・ライスクッキー×1箱
・エアーマット×2セット
エアーマットはストローで空気を吹き込むだけで使用可。Amazonでの評価は4.3とかなり高め。コメントでは「良さそう」「使わないのを祈りたい」という意見が多めでした。
2つの防災セットを見てきましたが、自分で全て用意するのが面倒なら買っても良さそうです。
自分の好みに合った、自分専用のグッズを用意したいのなら向きません。
一条工務店の防災グッズを買うなら、そこにプラスして自分たちに必要なものも入れれば、簡単に防災グッズとして準備しておけるのではないでしょうか。
プラスして入れるのなら↓
- 缶切り
- 衣類
- ラジオ
- お子さんがいるならミルク哺乳瓶オムツ等。
- 常備薬
- 携帯トイレ
非常用トイレが使える期間=在宅避難生活が送れる期間と述べているところもありました。
貴重品は?
印鑑、免許証、保険証、通帳のコピーまたカードが使えない場合があるので、現金もあると良い。
4.まとめ
災害対策を非常に意識して考えている、一条工務店ならではの商品かと思います。
参考価格を見ると、お得のようです。
これで準備すれば、あらかじめ用意しておける防災対策は大丈夫ですね。
しかし最後に言わせていただきたい。
どこを調べてもやはり最後に書いてあることは「命を大事にして下さい」ということです。
防災には自助、共助、公助という言葉があり。
自助:自分や家族の命を守ること。
共助:地域や周囲の人たちと助け合うこと。
公助:県や市町村、警察、自衛隊の救助や支援。
この中でもまずは自助を最も大切にして下さい。
災害大国日本において、防災の意識と自分たちの命を守る意識を心の中に備え、大災害が来ても動じないようになりたいものです。
この記事を読んでいただきありがとうございます。
少しでも参考になれば幸いです。