こんにちは!みずよーです!
一条工務店から引き渡しをされ早2年。
気が付けばあっという間に2年点検を迎えてしまいました。
今回の記事では、2年点検に関する疑問や注意点。また我が家で行った2年点検の実態と、よく言われている不具合の紹介をしていきます。
◆2年点検とは?
◆2年点検での注意点を知りたい。
◆実際に直した場所を知りたい。
◆よく言われている不具合を知りたい。
こんな人におすすめです。
それまでに考えたことや学んだこと、日々の気づきなどをブログで発信しています。
1.一条工務店の2年点検とは
一条工務店の点検は、2カ月、2年、10年、20年…とあるようですが、2カ月と2年はほぼ無料で直してもらえる場所が多いので、意識しておいてください。
2カ月点検時の話はこちら↓
2年点検の流れは、まず2年点検が近づくと一条工務店から連絡が来ます。
我が家は営業さんでした。
①2年点検をいつ訪問できるか、お互いの都合をつけて決め、訪問に来てくれます。
②その後家の不具合ヶ所を話し、一緒に点検。
③フィルター類の不足はないかを確認され点検は終わり。
④後日不具合ヶ所を直してくれる業者さんから連絡があり、お互いの都合をつけて決め、直しに来てくれるといった流れです。
10年点検は、10年点検(有料)をするとその後の20年30年と保証してくれるようですが、考え方は保険と一緒ですね。
結局のところ家も消耗品です。
家電や車と違い長くはもちますが、人ですらそうです。
長年生きているとだんだんと関節痛や腰痛、病気になってしまうのは仕方ありません。
家もだんだんと古くなってくれば、あちこちガタが来て、修繕カ所も多くなってしまいます。
住んでいる場所の周りの環境が変わり、住みづらくなる可能性もあります。
というわけで10年点検お願いするかは、その時の状況次第ですね。
2.2年点検での注意点
注意点は2つあります。
①連絡が来ない場合がある。
②点検はしてくれない。
まずは連絡の注意点。
通常ですと2カ月、2年とも営業さんから連絡があり、点検に来てくれるのですが“連絡が来ない”という話も聞きます。
出来る営業さんは連絡をくれると思いまが、気を付けて下さい。
連絡が来ない場合は必ずこちらから連絡しましょう!
この多少の誤差というのが曖昧なところなので、忘れないよう気を付けて下さい!
続いて点検の注意点。
そう思うかもしれませんが、点検してくれません。
基本的にこちらの話を聞いて、気になる部分を一緒に確認するだけです。
もちろん疑問を聞けば答えてくれますが、営業さんからあれこれ言ったりしてはくれません。
もちろん営業さんによる部分もあると思いますが“しっかりと事前に確認する事が大切”という事です。
1か月ほど前から自分で点検し、メモや写真を撮っておきましょう!
3.我が家の修繕カ所
実際にお願いした修繕カ所は8カ所ありました。
- 玄関タイルの隙間。
- 家全体の木の収縮による隙間。
- お風呂場の傷。
- お風呂上のビス閉め忘れ。
- 引き戸の傷。
- クロスの隙間。
- 情報ボックスの不具合。
- 排気フィルターの割れ。
1つずつ紹介していきます。
まずは1階。
3-1.玄関タイルの隙間
直る前の写真を撮り忘れました(-_-;)
初めからでしょうか?
不自然な感じでタイルに隙間があるのを発見しました。
業者さんにモルタルを塗ってもらい直してもらいました。
3-2.家全体の木の収縮による隙間
マイホームの購入後、どうしても気の膨張伸縮によって、家全体に隙間が出来てしまいます。
ですが戻るので安心して下さい。
しかし完全に戻らない隙間もあります。
2~3年で落ち着くと言われていますが、2年点検時に気になる隙間は直してもらいましょう。
たくさんありましたが、まとめて1ヶ所とします。
特に水回りのクッションフロア。
隙間が出来てしまう可能性が高い場所のようなので、しっかりと確認してください。
3-3.お風呂場の傷
子供が物を投げるので付いてしまった傷。
錆や腐食が気になったので、営業さんに聞いてみました。
後日業者さんに見てらいましたが。
との事だったので、そのままにしてもらいました。
現在3年ほど経ちますが、錆びたり、カビが生えたりはしていません。
3-4.お風呂上ビスの閉め忘れ
お風呂の点検口を開けて中を覗いてみたところ、ビスの閉め忘れと釘が飛び出ているのを発見しました。
こちらの記事で書いています↓
営業さんに聞いてみたところ、ビスは見ればわかりますが閉め忘れ。
釘は素人では分かりませんが、職人さんは釘をたくさん打つので、口にくわえたり、ちょっと木に軽く打っておき、使うという事をするようです。
それの取り忘れではないかとの事でした。
変な場所に打ってあるので、なるほどなと思い、また家の性能には問題ないとのことで安心しました。
3-5.引き戸の傷
子供にタックルされバランスを崩し、後ろに尻もちついてしまった時に外れて傷が付いてしまいました。
一応無料で修理してもらえるか聞いてみたところ、後日業者さんが来て、全く分からにぐらいに綺麗に直してくれました。
キズが例え自分たちのせいだとしても、聞いてみる事をおすすめします!
3-6.クロスの隙間
リビングに入った所の丁度真上。
それからその反対側の壁のクロスにも、隙間が出来てしまっていました。
少しの隙間だったので、パパっと直してもらいました。
続いて2階。
3-7.情報ボックスの不具合
我が家では、2階のウォークインクローゼット内に情報ボックスがあります。
その情報ボックスを開けた時に、通常蓋を固定できるようになっているのですが、天井が近すぎて固定出来ず、使用時は蓋を外して使用していました。
正直情報ボックス自体を下に下げることは、大掛かりな工事になると思いました。
そもそも情報ボックス自体を開ける事が少ないため。
と思ってましたが職人さんに確認。
すると固定する受けの部分を少し削り、固定できるように直してもらえました。
頭の使いようですね。
開けたままで固定できるようになって良かったです。
3-8.排気フィルターの割れ
2階の天井にはロスガードの排気フィルターが2カ所付いています。
その1ヶ所。フィルター本体の固定部分が割れてしまっていました。
本体の交換は容易に出来るので、後日フィルター本体を送ってもらい、自分で取り付けました。
正直オンラインストアでも売っているので、壊れる前提の商品ではないかと思ってしまいますね…。
4.よく言われている不具合
よくある不具合を営業さんにも聞いてみました。
やはり家の膨張伸縮によって出来る隙間の補修が1番多いようです。
それ以外にも一条工務店に限らず、床鳴りもよくあるようで、木の膨張伸縮によって何枚かある床板に隙間が出来てしまい、床鳴りが起きてしまうようです。
その場合の主な補修手段として2つあるようで。
①床下に鋼製束(こうせいずか)というものを使用し、ジャッキのように固定する方法。
②床の隙間に接着剤を入れる方法。
それ以外の不具合については、その家によってといった感じでしょうか。
しかし水回りのカビ問題にも注意して下さい!
特にキッチン周りについてです。
こちらでカビ問題について話しています↓
5.まとめ
一条工務店の2年点検についてと我が家の修繕カ所についてもう一度まとめます。
連絡が来ないようなら、こちらから連絡をする。
営業さんが点検してくれるとは思わず、2年点検前に自分で確認し、メモや写真を撮っておく。
有料になるか無料になるか分からないが小さなことでも聞いてみる。
よくある不具合は、クロスの隙間や家の隙間。
以上のことに気を付けて、2年点検を乗り切りましょう!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。