こんにちは!みずよーです!
家の間取りを考える時に、一から考えるのは素人には難しいところです。
そんな時に基本となる、ベースとなる間取りや考え方を知っていれば、スムーズに話を進められると思います。
今回の記事では、無限の可能性がある間取りについて、前半では我が家の間取り紹介をしていき、後半ではおすすめの間取りや考えなどを話していこうと思います。
◆一条工務店で建てた家を知りたい。
◆30坪前後の家の間取りを見てみたい。
◆どんな希望があり、その間取りにしたのか知りたい。
こんな人におすすめとなります。
それまでに考えたことや学んだこと、日々の気づきなどをブログやYouTubeで発信しています。
1.一条工務店に対して言った間取り希望
まずは一番初めに設計士さんに言った、僕たちの間取り希望がこちらになります。
- シューズクロークが欲しい。
- ゆったり入れるお風呂。
- 脱衣場が欲しい。
- 収納多め。
- キッチンを広くしたい。
- キッチンをリビングに入るところから見えないようにしたい。
- リビングをなるべく広くしたい。
- 和室が欲しい。
- 二階にもトイレが欲しい。
- 筋トレルームが欲しい。
話をしているうちに、増えてしまった希望もありました。
他にも希望はありましたが、間取りについてはこのくらいです。
この希望がどのように反映されているのかを、1階と2階に分けて紹介します。
2.1階の間取り紹介
まずは1階です。
我が家は1階に水回りやリビングがあるお家です。
2-1.シューズクローク
玄関です。
あると何かと便利と聞いていたシューズクローク。
シューズクロークを広くし、中にシューズボックスなどを設け、玄関自体をスッキリとさせる方法などもありますが、そこまで間取りの余裕がありませんでした。
なので我が家は、0.75帖ほどのシューズクロークになります。
すぐ外で使える物やベビーカーなどを置いておけるので、便利でつけて良かったものになります。
ですが1つ注意点があります。
間取りによっては空気のよどみが生まれてしまう事です。
それにより我が家ではカビが生えてしまいました。
そして失敗点も1つあります。
2-2.お風呂
続いての希望は、ゆったり入れるお風呂です。
一条工務店のお風呂はオプションとかではなく、1帖か1.25帖かを選べます。
広くゆったりとしたお風呂が希望だったので、1.25帖のお風呂にしました。
また通常ならタイル張りのお風呂ですが、我が家はオプションでスマートバスにしました。
2-3.脱衣場
そして脱衣場も欲しかったので、変わった作りになってしまいましたが、縦に2帖分の脱衣場も付けました。
脱衣場を設けた理由は、洗面台を使っていてもお風呂に入れるためです。
2-4.LDK
続いてはLDKに関係する希望です。
・キッチンを広くしたい。
・LDKに入る時に、キッチンが見えないようにしたい。
・リビングはなるべく広く、開放感が欲しい。
・和室が欲しい。
これを反映させました。
まずはリビングです。
リビングを広くしたいと考えた時に、隣に和室を付けて、基本扉は開けたままにし広く感じるようにしました。
そして一条工務店の家といえば、吹き抜けやリビング階段を採用しても、高気密高断熱のおかげで、暑かったり寒かったりしない。電気代もそこまでかからない。という事を聞いていました。
やはり吹き抜けやリビング階段などは、昔の古い家に住んでた僕としては、今風でおしゃれで憧れがあります。
メリットも多いのですが、デメリットもあるので迷っている時に知ったのが勾配天井。
吹き抜けもそうなのですが、勾配天井もデメリットはありますし、間取りの制限もでてきてしまいますが、広く開放的な方がいいと思い採用しました。
またi-smartと比べ断熱性能などは劣りますが、その分天井高は高いので、それと相まってさらに開放感は得られたかなと思います。
続いてキッチン。
初めはキッチンをL型にしようとしました。
料理が好きな方はわかるかもしれませんが、L型のメリットは、作業できるスペースが広い事や、余計な動きが少なくて済む事です。
では逆にデメリットは、キッチンのスペースを広く取ってしまう事と、L型の角の部分がデッドスペースになってしまう事です。
あと初め考えてもらった間取りは、キッチンがLDK入口から見ると丸見えだった為、妻と相談し、L型をやめてI型に。
間取りも少し調整して、キッチンが見え辛くなるようにしました。
そして優先したい部分を入れて残った部分に、階段下にトイレや玄関横に掃除道具などを入れたい収納、和室に通常の収納などを設けて一回の間取りは決まりました。
3.2階の間取り紹介
こちらが2階の間取りになります。
2階の希望。
・トイレが欲しい。
・筋トレルームが欲しい。
・収納が欲しい。
基本的に2階は1階に合わせて、このような作りになりました。
1階のリビングに勾配天井があるので、その上に他の部屋より少し広めの寝室とウォークインクローゼットを設けました。
あとは少し狭いですが、5.5帖の子供部屋2つにトイレ。
外観の見た目と、将来的に正面子供部屋の室外機を置くために小さいですがバルコニーを設け、その前に洗濯物を干すスペース、ロスガードと半帖の収納もそちらに設けました。
よく見ると分かると思いますが、カクカクしています。
優先順位をつけて考えたらこうなってしまいました。
住んで1年経ちますが、初めは少し気になりましたが、すぐに慣れました。
トレーニングルームは僕のわがままなので、子供が自分の部屋を持つまでの間となります。
悲しい( ノД`)シクシク…
5.おすすめの間取りや考え方
1つおすすめがあります。
それは回遊出来る間取りです。
間取り関係でツイッターなどでもよく聞きますし、身近でそのような間取りにした知り合いもいました。
ただ欠点がありまして、やはり回遊となりますと、ある程度の大きな坪数が必要になってしまう事です。
回遊出来る間取りは、動線などもうまくつくりやすいです。
よく言われるのは、洗濯→干す→収納にしまうという、いわゆる洗濯動線などです。
その他に意外と見落としがちな事もあります。
室外機をつけた場所が隣の家の寝室に向いていて、うるさいと苦情をもらったり、建てた後に、窓と窓が向かい合ってしまい気まずいとか。
そういったことがあるので注意が必要です。
あとは風の通りを考えたり、太陽の光が入る方向を計算して考えたりと、意外と考えることが多くあり、難しいです。
6.まとめ
我が家の2階建てを紹介しましたが、最近建てる方が多くなってきた平家ですと、また間取りの考え方もかわってきます。
間取りについては、前に出した記事も参考にしていただければと思います。
ただ紹介したのは一例に過ぎません。
初めも言ったように間取りは無限大に考えられます。
勉強して常識にとらわれない間取りを自分たちで考え、提案するのも面白いかもしれません。
最後に間取りはいくら良さそうな間取りになっても、図面上で見るのと住むとでは、イメージしていた物と全然違ってしまう場合も出てきます。
色々なハウスメーカーに間取りを作ってもらうのも良い考えです。
今回話した事を参考にしていただき、満足のいく間取りができる事を祈ってます。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。