ブリアール紹介

ブリアールの壁パイン材のメリットデメリット、特徴とまとめ

こんにちは!みずよーです。

我が家、一条工務店のブリアールでは、壁の一面を無料でパイン材に変えることが出来ます。

通常壁紙の中で、一面だけパイン材の壁となっているので、変化があり、とても気に入っています。

みなさんパイン材という木材を聞いたことがありますか?

パイナップルの木から採れる木材で・・・・・・。

みずよー
みずよー
すいません冗談です!

松の木から採れる木材で、家にはもちろん家具などにも使われている、よく見る木材です。

家づくりで検討している人も、多いのではないでしょうか?

今回の記事では、パイン材とは何なのか?どんなメリット、デメリットがあるのか。

改めて色々と調べたので、まとめていきます。

◆パイン材とはそもそも何なのか?

◆パイン材のメリットデメリットが知りたい。

◆一条工務店が気になる。

このような人におすすめの話となっています。

※動画版はこちら

 

1.パイン材とは

まずパイン材とは何なのか?

パイン材とは松の木から採れる木材です。

世界各地で採れるので、その種類の多さから、イエローパインやホワイト、レッド、ブラックなどと本当に様々な種類があります。

また無垢材、集成材とあり。

無垢材とは

木から切り出した一枚の板の事で、木目や筋なども味がありキレイです。

集成材とは

割れや筋のような悪い部分を取り除いて、接着剤などで張り合わせたもので、安く、無垢材と比べると反り等の変化が少ない利点があります。

僕だけだったらすみません。

先ほどパイン材とはパイナップルの木からという話をしましたが、初めてパイン材と聞いたときはパイナップルの木なのかな?と思ってしまいました。

ですがパインというのは、英語で松の事を表しています。

松材とか言わないのかな?響きの問題かな?カッコよさ?

正解はわかりませんが、松の木から採れる木材をパイン材と言うようです。

ここでどうでもいい豆知識を1つ。

パイナップルについてですが、

パインナップルはパインとアップルがくっついています。

英語でpineは松の事を表し、appleはリンゴです。

パイナップルが松の木の実、松ぼっくりに似ている事。appleはアップルのように甘い事。

それが一緒になってパイナップルとなったようです。

 

2.パイン材のメリット

メリットはこのようになっております。

パイン材のメリット
  • 筋が多いから風味が出る。
  • 種類が豊富。
  • 熱伝導率が低い。
  • 価格が安価。
  • 柔らかい。
  • 経年劣化で味が出る。

一つずつ解説していきます。

 

【筋が多いから風味が出る】

我が家の壁を見てもらえればわかるのですが、筋が多くあじも出ていませんか?

このような柔らかいナチュラルな感じで、部屋の印象を変えてくれます。

無垢材の床などにすれば、一気に部屋全体の雰囲気がガラリと変わり、好きな人も多いのではないでしょうか。

 

種類が豊富

それから先ほども言いましたが、世界各国で採れる木材なので、本当に種類が豊富です。

白っぽいパイン材から黒っぽいものまであり、またアンティーク、ナチュラル、北欧、カントリー

他にも長年使われた質のいい材料を再利用したオールドパインや、アンティークで使われるパイン材の中で、高価なものはピッチパインと呼ばれるものもあるようです。

 

【熱伝導率が低い】

ようは周りの温度に左右されにくいという事で、パイン材が夏は熱くなりずらく、冬はパイン材を触ると、冷たい!ひんやり!といった事が無い。

夏でも冬でも快適に過ごしやすいということです。

 

【価格が安い】

安いため最近ではDIYなどでも人気で家具などもたくさん出ているので、白と黒を基調とする生活感のない、キレイな家では微妙かもしれませんが、木材が合うナチュラルな家には、とてもよく合うと思います。

ですが先ほども言ったピッチパインのようなものは、通常のパインより重く、木目も詰まっていて堅く、反りやねじれも少ない貴重なものなので、高価になります。

 

【柔らかい

通常のパイン材は柔らかいため加工もしやすくなります。

それからフローリングなどで使えば柔らかいため、足腰にも優しいといったメリットもあります。

 

経年劣化で味が出る

パイン材は使っていると経年劣化で色が変わっていきます。

黄色っぽい飴色になっていくといった感じです。

更に味が出て、いいのではないでしょうか?

 

3.パイン材のデメリット

続いてデメリットについて話していきます。

パイン材のデメリット
  • シロアリ対策が必要。
  • 膨張伸縮する。
  • 柔らかい。
  • 経年劣化で色が変わる。

木材なので当たり前の部分もありますが、1つずつ解説していきます。

 

シロアリ対策が必要

パイン材はシロアリにとって絶好の餌となるようで、家の材料として使う場合、通常の木材同様シロアリ対策をしっかり施し、家が建った後も定期的なシロアリ対策をするようにした方かいいです。

僕の実家でもシロアリ被害がありましたし、知り合いの家でも被害がありました。

普通に住んでいると忘れがちかもしれませんが、身近なところで二件も被害があったのでやはり軽視できません。

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膨張伸縮する

こちらも木材なので若干の反り、ねじれ、膨張伸縮はします。

使うパイン材やそのパイン材の硬さや無垢材か集成材かによっても変わってきます。

「すごく変化する」という話も見かけましたし、

「十年住んでもあまり変化しなかった」という話も見かけました。

住んでいる地域や使うパイン材、また暖房器具などでも変わってくると思われます。

床を無垢のパイン材にした場合、こたつや電気カーペットは使用しない方がいいようです。

部分的にずっと温めてしまうと、その部分の水分がなくなり、膨張伸縮が進んでしまうからだと思われます。

 

柔らかい

これはメリットで取り上げましたが、同時にデメリットでもあります。

柔らかいので何かを落とした場合や、ぶつけてしまうとすぐ傷になってしまいます。

ですが、傷がついてもすぐに対応すれば元に戻せる可能性があるようで、やり方としては。

水で湿らせてしばらく放置するといった方法。

水をかけ、湿らせた布を敷いて、その上から温めたアイロンで押さえつける方法。

スチームアイロンを使う方法。

ここは傷が付きやすい無垢材のメリットでもあるようです。

 

【経年劣化で色が変わる

こちらもメリットでもあり、デメリットでもあります。

人によって初めの奇麗な色のままがいいという人もいれば、使っていくうちに味がでてくるのが好きという人もいると思います。

また日の当たる部分とそうでない部分で、色が変わる度合いが変わってしまう、という事もあるので注意が必要です。

以上がデメリットでした。

 

4.まとめ

床材で無垢のパイン材を使いたいという場合にはメリットデメリットをしっかりと理解したうえでの検討をおすすめします。

また我が家のように一面だけ壁材として使用する、といった場合にはそこまで気にしなくとも大丈夫だと思われます。

実際我が家の壁はとくに異常は見られません。

壁一面などの部分的なものはいいアクセントになりとてもおすすめなので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

ABOUT ME
みずよー
妻子持ちの30代。夢のマイホームを購入したので、これから家づくりをする人の参考になるために、一条工務店で建てた我が家を紹介しています。また家づくりに関して、考えたことや日々の気づきなども発信しています。