ブリアール紹介

ブリアールにバルコニーは必須!?しかし機能性や使い道は?

こんにちは!みずよーです!

家を建てる時に大体バルコニーの話があります。

付けるのか?付けないのか?

また一条工務店のブリアールは、外観に重視を置いている商品であり、外観としての採用もどうするのか。

そうなった時に色々と疑問が浮かぶと思います。

◆そもそもバルコニーの定義は?

◆バルコニーの使い道は?

◆メリットデメリットは?

◆ブリアールのバルコニーはどうなのか。

今回の記事では、上で書いた疑問に答えていきます。

しかし結論を言うと保険のように、人によって必要かどうかが変わってくる話であり、明確な答えはありません。

ですがこの記事を読み終えるころには、少しでもバルコニーに対する疑問が無くなればなと思っております。

我が家は2019年9月に一条工務店のブリアールを建てました。

 

1.バルコニーとは

まずは基本的なバルコニーの定義を話したいと思います。

バルコニーとは二階などについている外に出られる空間の事。

手すりが付いており屋根はありませんが、開放感があり光や風を多く取り入れられます。

逆に屋根がある空間のことをベランダと言い、光や開放感はバルコニーに劣るものの、軽度な雨なら防げる強みがあります。

戸建てならバルコニーの方が多く、マンションなどではベランダが多いです。

 

2.ブリアールのバルコニーとは

参照:一条工務店

ブリアールは公式サイトやパンフレットに載っている通り、ベランダではなくバルコニーです。

腰壁には小さな小窓付き、アイアンの格子付き。

バルコニーに出たときに手すりなどが付いている胸ほどまでの壁を”腰壁”と言います。

みずよー
みずよー
バルコニーの広さ、バランスにより格子窓の個数は決まります。

手すり部分は樹脂笠木となり、屋根と同じ素材のオールドテラコッタの瓦を使った瓦笠木に変更可能。

※屋根にオールドテラコッタ瓦を使用した場合のみ変更可能。

オプション価格は約¥3,000円/m

バルコニーの床は標準ですとタイル仕上げ、オプションでWPC仕上げに変更可能。

タイルは200mm核の磁器質タイル仕上げ(目次3mm)表面は滑らない為に凹凸のある仕様。

※WPC仕上げオプション価格は約¥2,000円/㎡

300mm角の木材とプラスチック複合材で、木の品質を餅ながら耐久性、耐水性に優れており、浮き床となる為乾きが早い。

色は二種類から選択可能。

  • ナチュラル
  • チャコールグレー

雪の降る寒冷地の場合は、配管凍結防止のヒーターも付いてきます。

 

3.我が家のバルコニー紹介

我が家のバルコニーは正面の二階についており、バルコニーは一つだけです。

広さは1.25帖。

みずよー
みずよー
正直激狭です(笑)

このサイズだと格子窓の数は二つになります。

標準仕様でオプションは付いていません。

ここで一つ後悔があります。

それが散水栓コンセントというもので、これを付けなかったのでバルコニーの掃除が綺麗に出来ません。

分かりませんでした…バルコニーに鳥の糞を落とされることになるとは…。

バルコニーに散水栓コンセントは必須です!

散水栓コンセント:水を使えるようになる栓。

 

4.バルコニーが必須だった理由

我が家がバルコニーを設けた理由は二つと+αあります。

①外観が映える。

バルコニーを設ける事により見た目のバランスが良くなります。

とくにブリアールにしたい人は、外観が気に入ってブリアールに興味を持つ場合が多いかと思います。

ただ個人の感じ方の違いはあるので公式サイトに載っている写真や、すでにブリアールを建てて家の外観を公開してくれている方の写真を参考にしてみてはいかがでしょうか。

②室外機を置ける。

正面にある部屋の室外機を置く場所がありませんでした。

二階から家の正面へ室外機を伸ばし設置するのは外観が悪くなってしまいます。

かといって他に置き場所もない。

窓の外に置き場を設けても外観が…。

そこでバルコニーを設ける事により、室外機を置く場所の確保が出来ました。

αとして布団関係を干す場合があります。

 

5.バルコニーの使い道

我が家の理由は書きましたが、他にも使い道がたくさんあります。

バルコニーは何に使うのか?何故つけるのか?

メリットとデメリットを知れば、自分にとって必要かどうかがわかってきます。

 

5-1.バルコニーのメリット

まずメリットは8つ

  1. 外観のバランス
  2. 家庭菜園が出来る
  3. 布団や洗濯物が干せる
  4. 家族の空間として
  5. プライベートの空間として
  6. 室外機が置ける
  7. 坪数が少なく済む場合がある
  8. ゴミの一時保管場所

5-1-1.外観のバランス

我が家もそうだったのですが、バルコニーを設ける事により外観が映えます。

人による感覚の部分でもありますが、バルコニーが無いとのっぺりとした印象になり、バルコニーがあると見た目的にバランスが良くなります。

みずよー
みずよー
何か物足りないな。というのが解消されるかもしれません。

5-1-2.家庭菜園が出来る

あまり庭が取れない住宅ですと、バルコニーを小さな家庭菜園として使えます。

もちろんやりたい家庭菜園の程度によって、バルコニーのサイズはしっかり設計しなくてはいけません。

小さな菜園でしたらバルコニーで十分です。

5-1-3.布団や洗濯物が干せる

やはり晴れた日ですと、布団を干してダニやカビ対策をしたいもの。

みずよー
みずよー
晴れた日に干した布団は、暖かくて寝心地最高です♪

5-1-4.家族の空間として

バルコニーの使い方は自由度が利きます。

テーブルを置いてBBQをしてもいいですし、子供をミニプールなどで遊ばせることも出来ます。

夜にお酒をたしなんだりするのは素敵ですね

5-1-5.プライベートの空間として

一人のプライベート空間として使うことも出来ます。

タバコを吸ったり、物思いにふけるものいいかもしれません。

みずよー
みずよー
最近はタバコを吸う人も少なくなったでしょうが。

5-1-6.室外機が置ける

我が家でもありましたが、二階の各部屋のエアコンを一階の外まで伸ばしたり、二階の部屋の窓の外に設置するのはあまり美しくありません。

バルコニーを設ける事により室外機が置けるので、外観を美しく保つことが出来ます。

配管も短くて済みます。

5-1-7.施工面積が小さくて済む場合がある

本当に小さなバルコニーですと、施工面積に含まれないようです。

ハウスメーカーによって計算方法は違うようなので、営業さんや設計士さんに確認してから設けた方が良いです。

みずよー
みずよー
大事な話なので、しっかり確認!

5-1-8.ゴミの一時保管場所

生活しているとゴミを出すのを忘れたり、ゴミが多く出てしまう日があります。

そんな時に良い匂いのするゴミ袋を家の中に置いておくと、良い匂い過ぎて失神してしまいます。

みずよー
みずよー
言いすぎですが、やはり生ごみは臭い。

そんな時にバルコニーがあれば、一時避難場所として良い役割を果たしてくれます。

腰壁があれば周りからは見えませんし。

しかしカラスに注意!

5-2.バルコニーのデメリット

デメリットは4つ

  1. 掃除が大変
  2. 設計が難しい
  3. 防犯面での不安
  4. 雨漏りの不安

5-2-1.掃除が大変

掃除が大変というのは知っていましたが、実際はやはり大変でした。

雨汚れや砂や土、葉や排気ガスの汚れなどにより、思った以上に汚くなってしまいます。

しかも計算外だったのが、鳥の糞。

近くの電線から軒下に巣を作ってしまい、糞だらけになってしまいました。

鳥の糞は様々な菌が含まれており、気を付けないと健康被害を引き起こす危険性があります。

バルコニーを設ける場合は、鳥関係についても調べてから設計して下さい。

みずよー
みずよー
この記事を書こうと思った時も、ゴム手、マスク、消毒等々準備して掃除しました。

5-2-2.設計が難しい

バルコニーを設けられる場所はたくさんあり、数も様々。

・一部屋からしか出られないバルコニー。
・部屋と部屋を繋ぐようなバルコニー。
・部屋と廊下をまたぐようなバルコニー。

またサイズ、道路との関係、周りの家との関係、周囲の環境

そして忘れてはならないのが動線です。

洗濯物を干すことを想定して設計したのに、家の端から端まで干しに行かなくてはいけないなんて辛すぎます。

廊下の物干しスペース外にバルコニーを設けるというのが、一番基本的な設計方法ではないでしょうか。

5-2-3.防犯面での不安

やはりバルコニーがあれば、泥棒にとっては足場になり、場合によっては隠れ場所になり。

ゆっくりと侵入できる、泥棒にとっての安全経路になってしまいます。

バルコニー周りに足をかけられる場所はないか。

環境は大丈夫か。

しっかりと設計前に考えなくてはいけません。

5-2-4.雨漏りの不安

バルコニーを設ける事により、雨からの雨漏りの不安が出来てしまいます。

単純に雨や紫外線による劣化により、足場や壁にクラック(ひび割れ)が出来てしまい、そこから雨漏りをしてしまう

もしくは排水溝のつまりなど。

一回漏れてしまうと、そこから木が腐ったりして、大変なお金がかかてしまいます。

外壁以外の別のメンテナンスが必要になってしまうわけです。

 

6.まとめ

ドライブがてら他の家を見ると参考になります。

  • 普通のバルコニー。
  • 屋根があるタイプのベランダ。
  • ガードを付けて雨風しのげるようにしているベランダ。

今まで話した通り自分たちの求めるものにより、バルコニーが必要かどうかが変わります。

しっかりとメリットデメリット、起こりうる危険性を考えたうえで設計すれば、後悔も少ないはず。

今回の記事を参考にしていただき、良いバルコニーライフを実現して下さい!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

ABOUT ME
みずよー
妻子持ちの30代。夢のマイホームを購入したので、これから家づくりをする人の参考になるために、一条工務店で建てた我が家を紹介しています。また家づくりに関して、考えたことや日々の気づきなども発信しています。