こんにちは!みずよーです!
2階建てとなると、階段は必須。
ですが気を付けないと危険な場所ですし、設計士さんに任せきりでは後悔点もでてくるかもしれません。
そこで今回の記事では、我が家の階段計画での失敗点や、ブリアール、i‐smartの階段紹介をしたいと思います。
◆階段の基本情報を知りたい。
◆一条工務店の階段が知りたい。
◆階段の失敗点を知りたい。
◆ブリアール、i‐smartの階段を知りたい。
こんな人におすすめとなります。
それまでに考えたことや学んだこと、日々の気づきなどをブログで発信しています。
1.階段の基本情報
まず基本から。
階段の種類といえば主に4種類。
直階段
かね折れ階段
折り返し階段
螺旋階段
真っ直ぐか、L字型か、U字型か、螺旋か。
一条工務店では螺旋以外のどれかを選ぶことになると思うのですが、螺旋はお金を出して言えばしてくれるのでしょうか?
営業さんへの確認をお願いします。
個人的な意見ですが、螺旋はすごくオシャレだと思います。
しかし使いかっては悪いと感じます。
2.一条工務店の階段紹介
一条工務店の階段は、どこにでもある一般的によく見るボックス階段か、オシャレな感じのオープンステアかを選択出来ます。
階段の間に隙間があるタイプで、スケルトン階段などとも呼ばれています。
しかし選択できるのは、i-cube、i-smart、グランセゾンだけです。ブリアールは出来ません。
2-1.ボックス階段
よく見る一般的な階段。
ブリアールはこちらのボックス階段タイプとなります。
通常ですと17段。一段の高さ18.8cm階段幅としては76cm。
若干ふちがある為、足置きの幅は縦24cm横72cmとなります。
まあセンチで言ってもあまりピンとこないと思いますが、いわゆる一般的な階段です。
15段にすることも可能です。
しかし15段にすると、階段スペースを小さくする事が可能ですが、一段の高さが22センチほどになってしまうようなので、あまりお勧めはできません。
足を上げる高さが高くなってしまうため大変ですし、つまずく危険もあるかと思います。
2-2.オープンステア
先ほど言った通り、i-cube、i-smart、グランセゾンで採用可能。
しかし通常のボックス階段を選択することも可能です。
二つを比べた場合のメリットデメリット話します。
2-2-1.オープンステアと比べてボックス階段のメリット
オープンステアと比べると、やはり壁が多いので安心できます。
吹き抜けなどと一緒にボックス階段を採用すると、通常より壁は少なくなってしまいますが、それでも安心、安定感は上です。
オープンステアはストレート階段のみしか採用できません。
しかしボックス階段なら、ストレート、かね折れ、折り返しと採用できる形に幅が出る為、間取りの自由度も増します。
オープンステアは、通常ですと14段です。
しかし14段では勾配が急になり、足を置くスペースも狭くなってしまいます。
足を置ける幅が20.5cm。
一般的に何も気にならないレベルの幅はこのくらいだと思います。
階段下は主に収納として使うか、トイレを設置して使うか、この2択がほとんどのようです。
ちなみに我が家はトイレ。
収納にした場合は床下点検口もだいたい設置するようです。
2-2-2.オープンステアと比べてボックス階段のデミリット
どこにでもある階段なので、オシャレということは全くなく、普通です。
安定です。
吹き抜けなどと一緒に設置すれば大丈夫ですが、オープンステアに比べると、やはり壁に囲まれているため閉塞感は否めません。
窓などにより軽減はされますが。
もしも滑ったりして落ちた場合。
ストレート階段以外でも、結局下まで止まることなく落ちてしまうと危険です。
命にかかわるかもしれません。
2-2-3.ボックス階段と比べたオープンステアのメリット
やっぱりオシャレですよね。
ほとんどの方が吹き抜けとの一緒に採用し、開放感は申し分ないです。
吹き抜けにしなくともオープンステアにすると、若干吹き抜けのような感じになってしまいます。
だったら吹き抜けも取り入れ、吹き抜け、開放感、オシャレ♪
リビング階段を取り入れた場合ですが、家族で顔を合わせる時間や回数が増えるため、コミュニケーションが増えるという事ですね。
子供は階段大好きです。
きっとオープンステアのような変わった階段は、子供にさらなる好奇心を与えるのではないでしょうか。
2-2-4.ボックス階段と比べたオープンステアのデメリット
オープンステアは階段の段数を14段か15段から選べます。
通常ですと14段です。
しかし14段では勾配が急になり、足を置くスペースも狭くなってしまいます。
だからといって15段は幅広タイプになってしまいます。
14段標準タイプ
階段の横幅が75cm。足を置ける幅が20.5cm。
階段の長さが間取り図で見る3マス分。2m73cm必要です。
15段幅広タイプ
階段の横幅が96.9cm。足を置ける幅が22cm。
階段の長さが間取り図でみる3マス半分。3m18.5cm必要です。
結構14段では急。
特に2階から見ると恐怖を感じたという意見が見受けられました。
15段ではスペースが足りずにボックス階段にしたという方も見受けられました。
オープンステア=開放感MAXと思われるかもしれませんが、どこでもいいから設置すればいいというわけではなく、設置の仕方によっては使いづらく圧迫感を持たせてしまう場合があるようです。
採用する際は入念にチェックでしてください。
家族だからといって、ずーとひとときも離れず一緒にいたいか?YESと答える方はすごく仲が良いのですね。
ほとんどの場合、やはり多少のプライベートは欲しいもの。
1人になりたい時もあると思います。
そういったプライベートが若干確保しづらくなるということです。
奥様や子供が成長したらこういった問題が手で来てしまうかもしれません。
この話はリビングに吹き抜けを設けると出てくる問題ですが、リビング音、キッチンの音や料理の匂いが二階にまでいってしまいます。
逆も然り、二階の音が下まで聞こえてしまう場合もあります。
この辺は神経質な方は気になるかもしれないので、気をつけてください。
一条工務店の家は室内の音(反響音)が結構響きます。
しかし結局は人によるところです。
先ほども言った通り、子供は階段が大好きです。
ボックス階段より楽しいでしょうが、ボックス階段には無い、階段の隙間が危険なので、ステアカバーと言われるネットのようなものをつけて対策可能です。
ステアカバー
階段の前半部分を覆うネット。
落ちるというよりは、階段の隙間部分から子供が登ってこないようにという対策商品だと思います。
それとベビーゲート。
ベビーゲート
こちらは我が家でも使っていますが、階段入り口に設置して子供の侵入を防止するものですね。
この二つを使えば小さなお子さんがいる家庭も大丈夫そうです。
3.我が家の階段の失敗点
まず1番言いたかったのが、中段に踊り場検討しませんか?という事。
踊り場を設けることで、万が一落ちてしまっても大事には至らないと思います。
特に折り返し階段などの内側は、広さ8~9cmほどしかなく、とても足を置くスペースはありません。
提案もしてもらえませんでした(人のせい)
なので、これから家を建てる方は、検討したほうがいいと思います。
ただその分スペースを広く確保しなくてはいけない為、出来ない場合はしょうがないのですが。
知らなく、検討出来ないのは後悔しかないので、是非これから建てる方や、検討中の方は一度考えてみてください。
4.その他の階段情報
まずは手すりです。
何も言わなければ手すりは階段の”外側”に付けられます。
内側だと例えば折り返し階段の場合、足幅が狭い場所を通らなくてはいけなくなる為、外側に付けるそうです。
言えば内側にも出来そうなので、お好みで。
あとちょっと見かけたのですが、手すりのライトアップなんてオシャレじゃないですかね。
それからついでにアイスマートの吹き抜け部の手すり。
階段から続いたりする2階部分。そこをオプションでファイン手摺に変更可能です。
結構高いですが更に開放感やおしゃれになるのではないでしょうか。
最後に、オープンステアの活用法で懸垂が出来るというのを見かけました。
5.まとめ
一条工務店の階段全般についてまとめてみました。
今回特に言いたかったことは、踊り場を考えましょうということ。
考え、検討した上で採用するかしないのか決めてください。
結構調べていると、やはり間取り制限がある中で、階段下収納に魅力を感じ、ボックス階段を採用する方が意外と多そう?といった印象をうけました。
オープンステアを採用するなら、吹き抜けを利用したリビング階段。
もしくは吹き抜けを利用した玄関階段などが良いのではないでしょうか。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
追記:すれ違いが難しい。
この前僕が2階から降りようとしている時に、妻が子供を見ながら登ってきて、すれ違いになりました。
折り返しの部分でしたが、これがすれ違いづらくて…。
踊り場があったら解決するのかなと思った瞬間でした。
階段つながりで、階段下トイレのメリットデメリットも挙げてみました。
是非参考にして下さい!