こんにちは!みずよーです!
家を建てた後に心配となる事は、色々あると思います。
防犯対策もその一つ。
今回の記事では、泥棒を寄せ付けないための、一条工務店で家を建てたら付いてくる”防犯装置”について紹介していきます。
◆一条工務店が気になる。
◆一条工務店を検討している。
◆一条工務店の防犯装置について知りたい。
こんな人におすすめです。
それまでに考えたことや学んだこと、日々の気づきなどをブログで発信しています。
1.泥棒の侵入方法とは
まずは泥棒がどのような方法で住宅に侵入してくるのか?
警視庁のサイトからおさらいしたいと思います。
泥棒の侵入方法は表出入り口、その他の出入り口と色々ありますが”窓”からの侵入が非常に多くなっています。
参照:警視庁サイト
またそれ以外では、玄関や窓でも鍵のかけ忘れによる”無締り”も非常に多くなってしまっています。
参照:警視庁サイト
2.一条工務店の防犯対策とは
一条工務店では防犯対策として
防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ
防犯警報装置器
主にこちらの二つが、防犯対策として標準で付いてきます。
一つずつ紹介。
3.防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシ
名前にも書いてありますが、防犯と断熱を意識した窓となります。
今回は防犯面の話を。
一階の窓には、防犯の赤いシールが貼ってあり「防犯対策していますよ!」というアピールがされています。
また公式サイトにはこのように書いてあります。
窓の防犯対策のために、室内側のガラスに「防犯合わせガラス」を採用しています。
厚さ3mmのガラス2枚の間に、特殊な樹脂膜を加熱・圧着。ハンマーなどによる打ち破り行為があっても、容易には破れません。また、台風や竜巻などで飛来物があっても簡単に破れることはなく、万一破損しても、ガラスの室内飛散を最低限に抑えます。
引用:一条工務店
3-1.窓の実際の防犯性能
我が家で起こったミスから、実際の防犯性能が少しわかったので、紹介したいと思います。
その事故は何かというと…。
夕方僕が子供を外で遊ばせていました。
カギは手で開け外に出たので、空いている状態でした。
少し遊んでると妻が帰って来て、会社の荷物やカバンを家の中に置いて出てきて…ガチャ。
カバンの中にカギ入れたまま出てきてしまい、玄関扉を閉めた途端鍵が閉まってしまいました。
その結果、我が家は業者を呼んで開けてもらいました。
金額は30,000円かかりました。
時間は2時間ほどかかりました。
家を開けるのは、車などに比べて高くなってしまいます。気を付けて下さい!
まあ何はともあれ、業者さんが二時間かかりましたが、だいぶ手こずっていました。
それだけ窓を開けづらいという事です。
「割った方が早いかもしれません」とも言われました。
鍵のサブロックというのでしょうか?
この部分をかけてない窓を狙って開けようとしていました。
すべての窓をしっかりかけていたら、さらに時間が掛かってたかもしれません。
防犯対策として、しっかりかけるようにしましょう!
結論
防犯対策としての一条工務店の窓は、なかなかの性能。
4.防犯警報装置器について
一条工務店の防犯装置は、標準で付いてきます。
窓に付いている子機と、玄関付近に付けられる親機が連動しており、セットとなっています。
子機について
子機が付いている窓は、一階の窓と二階のバルコニー。
※しかしお風呂の窓とFIX窓(はめ殺し窓)には付きません。
子機にはそれぞれ電池が必要であり、LEDランプが点滅している場合電池の交換時期。
一つにつき単四電池二個必要です。
警報音は三段階調節可能。
小:95dB犬の鳴き声程度
中:100dB電車が通過する高架下程度
大:105dB自動車のクラクション程度
①各窓の子機それぞれのスイッチをONにする。
(ONにすると3秒後LEDライトが点灯し、その後消灯します)
②親機の側面にあるスイッチをALARMにし、その下にあるスイッチをONにする。
(ONにするとピッと音がします)
③親機正面にある二つのボタン。
屋内、屋外とあり、鳴らしたいボタンを押す。
(ボタンを押すと60秒間LEDライトが点滅)
※点滅中は窓を開閉しても警報が鳴らない。
④ボタンを押してから60秒後、警戒開始する。
(LEDライトは点滅から点灯へ変わる)
【警報が作動した場合】
①警報と共に、点灯していたLEDライトが点滅状態になる。
②点滅しているボタンを押すと警報が止まる。
屋内側5分、屋外側1分で自動的に鳴り止み、再度警戒を開始する。
子機のONに関係なく、親機の屋内、屋外のボタンを押し、警戒を解除すれば警報は鳴りません。
最後に装置の下部分にリセットとIDというボタンがありますが、設定時に使うようなので、操作する必要はありません。
5.施主に出来る防犯対策
最後に僕らにも出来る防犯対策について、まとめたいと思います。
また警視庁のサイトを参考にしています。
●補助錠を取り付ける
一条の引き戸は付いているので大丈夫です。
人によるかもしれませんが、常にカチカチ動かすのも面倒なので、補助錠は常に入れておいて、窓を開ける時だけ解除すれば良いと思います。
●防犯フィルムを貼る
この点も一条の窓は割れずらくなっているので、大丈夫ではないでしょうか。
●シャッターや格子などを取り付ける
人目に付きにくい場所には、こういったものを取り付けるのも手です。
●センサー付きライトを設置する
泥棒は人目に見られることを一番嫌います。
玄関や駐車スペースだけでも、センサーライトを設置すれば防犯対策になります。
●カメラ付きインターホンの設置
室内から確認できますし、カメラに画像として残るので安心です。
携帯などと連携できるのは、更に良いですね。
一条は標準でカメラ付きではあります。
●オートロックシステムにする
我が家も採用しましたが、UBキーガル玄関スマートキーを採用すれば、自動でロックしますし色々と便利です。
●見通しの良いフェンスにする
フェンスをすれば安心と思いがちですが、見通しの悪いフェンスを付けると、泥棒が中に入ったときに、逆に外から身を隠せてしまうので良くありません。
●防犯砂利を使用する
家の周りや、砂利敷きを防犯性能の砂利にすることで、対策になります。
6.まとめ
一条工務店の防犯対策や、警視庁が推薦する対策についてまとめてみました。
防犯対策がしっかりとしていると、泥棒も時間が掛かってしまい、諦める時間があるようです。
その時間が大体5分。
5分で7割。10分で9割方あきらめるようです。
また都会では難しいかもしれませんが、地域のつながりも大切です。
知らない人がうろついていたら、すぐに噂になるからです。
そして普段当たり前のカギをかけるという事を忘れてしまい、無締りが多いという事もわかりました。
この点はまた家族で話し合い、改めて注意する事に越したことはないですね。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。