こんにちは!みずよーです。
家は夢のマイホームと言われています。
一生に一度と言われている家は果たしてどのくらいかかるのか。
今回の記事では一条工務店で建てた我が家、一条工務店のブリアールは一体いくらしたのか、紹介と細かく解説していきたいと思います。
◆一条工務店が気になる。
◆一条工務店の坪単価が気になる。
◆どのような見積書を貰えるのか知りたい。
◆我が家の最終見積もりを見てみたい。
このような人におすすめとなります。
それまでに考えたことや学んだこと、日々の気づきなどをブログやYouTubeで発信しています。
1.一条工務店の坪単価と最終見積もり
早速ですが、一条工務店ではこのような見積書を出してもらえます。
正確には資金御計画書となっていますが、こちらに家の本体価格から、土地も一緒に購入するなら土地代。オプションや細かい諸費用まで書いてあります。
上の画像がすべてではありません。
基本的はA4用紙1枚に書いてあり、オプションなどが多い場合は、追加で紙が増えます。
まずはこの見積書(A4用紙)の左側部分の話ですが、大きく4つの金額がそれぞれ書いてあり最後に合計金額が書いてあります。
まずはこの4つの金額を解説していきたいと思います。
1-1.建物本体工事見積
こちらは家自体の価格となります。
我が家の建物本体価格ですが。
価格は1974万8065円となりました。
ここから坪単価を知りたい場合は、本体価格から施工面積の坪数で割ればいい訳です。
我が家の施工面積は33.5坪。
1974万8065円÷33.5坪=58万9494円
一坪あたり約59万円となるわけです。
坪単価は上下する部分なので参考程度で考えてください。
1-2.建築申請・その他業務諸費用
- 確認申請・長期優良住宅手続き及び諸費用
- 住宅瑕疵担保保険法人検査確認書
舌を噛みそうな名前ですが。
我が家は給付金を受ける予定だったため、そのために必要な書類です。
合計で43万8700円。
1-3.付帯・屋外給排水・雨水排水・浄化槽・ガス配管工事見積
- 仮設工事
- 屋外給水設備工事(準寒冷地仕様)
- 屋外排水設備工事
- 屋外雨水設備工事
- 特別運搬費
こちらは家を建てるのに必要な外回り関係のお金です。
合計で139万6500円。
特別運搬費:土地改良などで余った土を運んだりしてかかる費用。
1-4.標準仕様外工事見積
ここは主にオプションで追加分の設備費などが色々と書かれています。
それからここの欄がそんなに多く書けないので、オプションが多い場合は別の紙に表記されて渡されます。
合計で274万8700円。
そしてこの4つを合計した金額が建物工事費用合計として書かれ、そこに消費税を入れた値段が最後に建物工事費用合計として書かれています。
我が家の場合①から④までを合計すると2433万1965円となり、ここに消費税を入れると2627万8520円になります。
この金額がすべての金額ではありません。
この後説明する見積書右側を合計した金額が最終見積もり金額となるわけです。
続いて見積もりとして出されるA4用紙の右側に移ります。
こちらは家を建てた後の外構代やカーテン、インテリア代金など。
ほとんどの人は家が建つ前はここの金額はいくらかかるのか不確かなところです。
そのため推定で予想される金額が書いてあるのですが、一条工務店として大体の金額が決めてあるのか、営業さんによってその人の経験や感覚で金額を出しているのか分かりません。
どうなのでしょうか?
営業さんが決めているのであれば、営業さんによっては多少金額が上下してしまう部分ですし、営業さんとしても大体の値段を提示するしかない部分です。
次の項目で詳しく紹介していますが、どちらにしろ結果としては合計金額にそこまで大きな差は出ませんでした。
こちらにも書いてありますがすべて参考価格です。
1-5.その他工事
- 外構工事費
- インテリア代金
- 土地売買代金
- 土地仲介手数料
- 土地登記費用
- 火災保険料
- テレビアンテナ工事費
- 水道別途工事
合計542万8335円となります。
見積もりは参考価格が書かれていますが、次は実際にかかった金額を紹介します。
◆外構費用ですが、実際は139万円かかりました。
◆インテリア代金として10万円とありますが、カーテンなどの見積もりとなります。
これは我が家はメインとなるLDKと和室、寝室と計四カ所のカーテンをお願いして12万5000円かかりました。
全部頼んでいたらもっともっと高くなってしまったと思います。
ただ時間と手間がかかるので、どちらを取るかですね。
◆土地関係の見積もりは、書かれている金額で合っています。
◆火災保険料はちゃんとした保険に入るなら大体上の見積もりほどの値段はかかります。
色々削れば安くはなるでしょうが、保険の難しいところですね。
◆テレビアンテナ工事費8万円となっていますが、実際は9万円かかりました。
◆水道別途工事58万11円とありますが、実際は53万7000円で済みました。
こう見るとやはり多少の誤差は出てきてしまう部分だなと思います。
1-6.借入諸費用
我が家の場合ですが、2,900万円借入35年ローンの場合
保証料、賃付手数料、金消契約印紙代となり、合計67万1690円となります。
1-7.預り金精算費用
- 地盤調査費用
- 上下水道加入金
- 契約書印紙代
- つなぎ融資利息
- つなぎ融資印紙代
- 住宅性能保証
- 登記費用
- 設計報酬
- 長期優良住宅申請費用
- 予備
合計80万円となります。
預り金とありますが、預り金ってなんだ?と疑問になる事と思います。
一条工務店で本契約すると、預り金として80万円かかります。
この80万円から細かくかかった費用が引かれていくことになるわけです。
追記で書きます。
契約金の100万円と預り金の80万円について調べてみたのですが、2つの意見が見受けられました。
合計180万円必要。
契約金100万の中から80万円が預り金となる。
こちらの意見です。
申し訳ないのですが、僕も結構前の話なので詳しくは忘れてしまいました。
僕の見解としては180万円必要なのかなと思いました。
本契約の100万円も建築費として使われていくわけですし、預り金80万円も諸々の諸費用として使われていくので必要のかなと思います。
しかし80万円は残れば戻ってくるお金ですし。
我が家の場合いくらかかったのかというと合計で約30万円かかりました。
残りの50万円はしっかりと返ってきます。
明細書を出してもらえるので安心してください。
家によっては80万円では足りず、追加でお金がかかる場合があるようなので注意して下さい!
2.最終見積もり合計
そして今まで書いてきた①から⑦まですべて合計すると、3317万8545円となります。
正直3000万円は超えたくなかったのですが…。
ついつい人って良いものを求めてしまうのですよね、、、
3.まとめ
最後に少しあいた枠に資金計画返済の目安などが記載されます。
ここはどのようなローンを組んでどのように返していくか。
30年なのか35年なのか、フラットなのか変動なのか固定なのかなど、また月々の返済金額はいくらくらいなのか、ボーナス払いはするのか等々書かれている場所です。
因みに我が家はアパート時代よりも毎月の払う金額は高くなってしまいました。
ほとんどの人が高くなってしまうのではないでしょうか?
よく言われるうたい文句ですが、自分たちの今まで住んでいた家の不満や理想を新居に求めると、その金額では建てられません。
気を付けてください。
以上で我が家、一条工務店のブリアールを建てた場合にかかった金額の紹介でした。
一条工務店が気になったら、家づくりの流れもこちらで紹介しています↓
是非今後の家づくりの参考にしていただければ幸いです。