こんにちは!みずよーです!
コロナウイルスが世界的に大流行してしまいました。
定期的に新型のウイルスが出てきますが、マスクで防げるとか防げないとか…その点について結構論争があります。
そこで思ったのが、我が家を建ててくれた一条工務店のロスガードは、ウイルスを防げるのかという点です。
ロスガードとは一条工務店で家を建てるならどんな家にもついている、家の全館の空気を循環換気してくれている設備。
今回の記事では、そんな一条工務店のロスガードがどのような性能なのか。また何をどの程度防いでくれるのか。
そして最新の機能についても注目してみようと思います。
◆一条工務店が気なる。
◆一条工務店のロスガードについて知りたい。
◆実際の使ってみて、住んでみての効果を知りたい。
◆何をどの程度防げるのかを知りたい。
こんな人におすすめとなります。
それまでに考えたことや学んだこと、日々の気づきなどをブログやYouTubeで発信しています。
1.一条工務店のロスガードとは
まず一条工務店のロスガードについての簡単な説明をしますと、正式な名前は熱交換換気システム「ロスガード90」となります。
家の二階の外壁に面した場所に設置する事になり、大きさは約畳半畳分となります。
一条工務店は高気密、高断熱を大切にしているので、冬場の空気の入れ替えなどで熱が逃げないようにロスガード内で熱交換をしています。
熱交換率は90%。
そのおかげで家の温度があまり下がらず、電気代の節約にもなり、さらに湿度調節にも一役買ってくれているようです。
ここまでもすごいと思いますが、次話すのが僕が気に入った点です。
花粉やカビ、黄砂やPM2.5にいたるまで高い確率で防いでくれ、防げる確率は、花粉、カビ、黄砂は99%防ぎ、PM2.5 は95%防いでくれるようです。
花粉症やほこりに弱い僕としては、すごく惹かれた部分です。
PM2.5を防ぐには通常のフィルターよりさらに細かいフィルターを使用する必要がある。
2.ロスガードの新機能「うるケア」
次に新機能について話したいと思います。
僕が購入したときは無かったのですが、最近新機能が付いたようです。
その名も「うるケア」
名前からして、うるおってケアされるのかな?と思いますが、一条工務店とパナソニックの共同開発によるもののようです。
今までの熱交換換気システムに加え加湿器の機能も付けた「ロスガード90うるケア」になるわけです。
これだけ聞くと素晴らしい夢のような設備になります。
僕がこのうるケアと聞いたときに思ったことが、ダクト内で湿気が溜まってカビたりする場所はないのかな?そうなったら怖いなという点です。
気になって色々調べてみると、まず自動制御らしく、家の加湿状態を自動で判断して装置が動く。
そしてメンテナンスフリー、水の補給も不要、水道水が直結しているので自動で補給や排出雑菌を抑えるため乾かすといったこともしているようです。
気になるダクト内のカビですが、水を遠心破砕することにより、水道水のカルシウムが堆積して固ると出来るスケールもたまらず、ナノサイズのミストに出来、そのミストがなんと濡れないミストらしいです。
なのでダクト内もかびないのではないでしょうか。
もっと詳しく知りたい人は一条工務店のリンクを貼っておきます。
うるケアについてのさらに細かな話はこちら↓
3.住んでみての体感と感想
次は実際に住んでみての体感や感想です。
3年ほど住んでの感想です。
床暖房のおかげもあると思いますが、ロスガードが熱交換をしているおかげでもあるのかな?暖かいです。
それから僕はアレルギー体質で鼻が悪く、鼻炎持ちであり、埃にも花粉にも反応してしまいます。
最近は暖かくなり花粉も飛んでいると思いますが、反応しません。埃についても今のところ反応はありません。
床に埃が溜まるので、2,3日に一回掃除はしていますが、目に見えない浮遊している埃は、吸ってくれているのかもしれません。
ロスガードはフィルター交換や掃除以外で、ほぼ365日止めることが無いので、毎日見えないところで頑張ってくれているのだなと思いました。
4.ロスガードでウイルスは防げるのか
僕なりに調べた結果は基本的には防げません。
しかし「防げる場合もある」というのが答えになります。
何故かというと、それはウイルスのサイズが小さすぎるからです。
各サイズを比較してみました。
スギ花粉 | 30~40マイクロメートル |
---|---|
カビ | 2~100マイクロメートル |
ハウスダスト | 10~40マイクロメートル |
黄砂 | 4マイクロメートル |
PM2.5 | 1.2~2.5マイクロメートル |
ウイルス | 500ナノメートル |
- マイクロメートル=百万分の一のサイズ。
- ナノメートル=十億分の一のサイズ。
これを聞けば無理なのはわかると思います。通常の状態では防げません。
ではなぜ防げる場合があるのかというと、マスクを例に挙げます。
マスクのように、くしゃみや咳などはつばなどにウイルスが含まれているので、サイズがすごく大きく、マスクでも防げます。
ということは、ウイルスが何かしらの物体と一緒になっている場合ならフィルターで防げるということになります。
ここまでが話の結果となるのですが、ここでふと思いました。
家の外でウイルスがフワフワと浮いているのならロスガードで防げないのですが、そもそもすぐ外の空気中にウイルスは漂ってないですよね。
なので最終的な結論としては「ロスガードでウイルスは防げないが、問題は無い」これが結論となります。
5.まとめ
一条工務店のロスガードで、微細なウイルスを防げるのかについて考察してみました。
ウイルスも設備も進化をし、だんだんと新しいものが出てきます。
ここ10年で様変わりしたので、今後10年で更に変わっていくと思います。
楽しみですね。
ロスガードの細かな話しはこちら↓
この記事が少しでも参考になれば幸いです。