こんにちは!みずよーです!
生活を豊かにしてくれる床暖房や全館空調、とても過ごしやすいです。
我が家も全館床暖房が入っている為、生活しやすく、とても気に入っています。
ですがよい事ばかりではありません。
乾燥というデメリットが付いてきます。
今回の記事では、床暖房を使った場合に、どの程度乾燥するのか。また乾燥した場合の家や人への影響から対策まで話していきたいと思います。
◆床暖房によってどの程度乾燥するのか知りたい。
◆乾燥によって起こる人や家への影響を知りたい。
◆乾燥対策を知りたい。
こんな人におすすめとなっています。
それまでに考えたことや学んだこと、日々の気づきなどをブログで発信しています。
1.どの程度床暖房によって乾燥するのか
初めの部分で言っているように、床暖房は暖房なのでやはり乾燥もします。
暖房系を使えば乾燥するので、当たり前なのですが。
我が家は温湿計をリビングと洗面所に一つずつ置いています。
洗面所は風呂場も近いし水回りの為、普段は50%前後で快適な値が出ています。
ですがリビングは40%前後で快適な値から外れている場合があり、特に夜中の時間帯は電気代が安い為、床暖房の運転を通常運転にしています。
そのせいか朝起きてみると、湿度が35%ほどまで下がってしまっている場合があるのです。
我が家の温湿計では、風邪注意ゾーンに入ってしまっています。
2.乾燥による家と体への影響
冬場は暖房を使うので、どうしても乾燥してしまいます。
そして乾燥すると、家や体へ影響が出てきてしまいます。
2-2.家への影響
家が乾燥してくると、使われている木材が縮んできます。
木が縮むと、壁紙に隙間が出てきてしまったり、家の隅や角なども隙間が出てきてしまいます。
また乾燥による木材の縮によって、家の軋みなども起こるようで、特に新築の家は馴染んでない為軋みも多いみたいです。
※特に2~3年はひどく、その後安定する。
上の写真のように、色々なところで隙間が出来てしまい、焦りました。
しかし気温が暖かくなってくれば、隙間も直っていきます。
2-3.体への影響
乾燥してくると人の体にも影響が出てきてしまいます。
実際に我が家も乾燥のせいか、のどの痛みや風邪気味?になってしまい、少し体へ影響が出てしまいました。
風邪のウイルスも元気になってしまいます。
他にも肌が乾燥してしまい、痒くなったりします。
3.乾燥に対する対策
それでは乾燥に対する対策を紹介していきます。
調べたりもしたら、意外な方法もありました。
実際に我が家で試した事は、効果のほども紹介していきたいと思います。
3-1.洗濯物を干す
我が家で試しました。
寝る前に洗濯物を干し、起きた時にのどの痛みや、乾燥が無いか調べました。
結果は“若干効いたかもしれない”です。
干す量や、洗濯物の水分量によって変わると思いますが、劇的に改善されたとは言えない感じでした。
3-2.観葉植物を置く
根から水を吸った植物は、水分を放出するようです。
我が家は無いので、観葉植物を飾っている知人に聞いてみました。
帰ってきた答えは“あまり変わらない”でした。
小さな部屋なら十分な効果があるのかもしれませんが、LDKや広い部屋は少量の植物では物足りないのかもしれません。
3-3.水を置く
コップ一杯の水を枕元に置いて試してみました。
効果のほどは“正直わかりませんでした“
もっと大きな鍋などに水を入れて置いておけば多少の効果はあるかもしれませんが、それやる?って感じです。
3-4.霧吹きや水拭きをする
やはり水を使えば加湿になるようです。
我が家ではやっていませんが、水拭きをする家庭や床が多少濡れてもいいなら、おすすめかもしれません。
3-5.マスクをつける
マスクをしていれば、風邪の対策やのどの痛みを防げるかもしれません。
ですが自分だけですし、肌の乾燥や、家の乾燥は防げないので簡易的な対策になります。
3-6.お風呂の扉を開ける
お風呂に入った後は、熱気や水分が多いです。
扉を開ければ部屋に流れていく為、加湿になります。
我が家では加湿したいリビングなどが、お風呂場の近くにないので出来ませんが、加湿したい部屋が近いお家なら効果はあると思います。
しかしやりすぎ注意です。
やりすぎると結露やカビのリスクが増えてしまう為です。
3-7.石油ストーブをつける
一番意外でした。
普通はさらに乾燥すると思いがちですが、石油を燃焼させると水が出るので加湿になるようです。
石油ストーブを使っている家庭ならお試しを。
3-8.加湿器を使用する
一番安定した加湿方法だと思います。
我が家も購入しました。
調べたら性能に対する値段が一番リーズナブルだったからです。
↑の加湿器の能力
空気清浄機面積:14畳。
加湿面積:洋室10畳。和室6畳。
加湿器は能力によって加湿出来る部屋の広さが決まっています。
そこをしっかりと確認してから購入して下さい。
そうすれば冬場の乾燥も安心です。
4.まとめ
床暖房や全館空調はとてもすごし易いですし、生活を豊かにしてくれます。
我が家は全館床暖房なので、他の暖房は使っていません。
全館系は素晴らしいですが乾燥はします。
乾燥を放っておくと、自分だけならまだしも、大切な家や家族にまで影響が出てきてしまいます。
乾燥したままにせず、紹介した対策などによって、加湿をすることを強くおすすめします。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。