こんにちは!みずよーです!
現在2月ですが、僕の住んでいる地域は雪が降ったりとまだまだ寒いです。
それが春が近づくにつれて、ぽかぽか陽気になっていき嬉しいものです。
で・す・が!
奴らが活発になってくる時期でもあります。
そうシロアリです。
今回の記事では、住宅の天敵シロアリについてと実際に身近で被害に遭った話、そして対策についても話していきたいと思います。
◆シロアリの実際の被害を知りたい。
◆シロアリについて知りたい。
◆シロアリの対策について知りたい。
こんな人におすすめです。
それまでに考えたことや学んだこと、日々の気づきなどをブログで発信しています。
1.実際に起きたシロアリ被害
たまにテレビを見ていると、シロアリ被害に遭った家を紹介している番組があります。
当時はあまり深く考えていませんでした。
しかし実際に自分で家を建てると、人事とは思えません。
事実僕の実家や知人の家はシロアリの被害に遭っているのですから…。
1-1.実家のシロアリ被害
僕の実家は築50年以上の古い家です。
山のふもとに建っているので、すぐ裏が山になっています。
そして山側にお風呂や洗面台があり、その場所がシロアリ被害に遭ってしまいました。
原因はジメジメしていたからだと思います。
- 山沿い。
- 水回り。
- 日陰。
シロアリにとっては絶好の場所だったと思います。
何故気がついたのかというと、お風呂の入り口部分の床が、ミシミシバキバキと音を立てていたからです。
めくってみるとそこには、大量の羽が落ちていました。
羽アリに食い荒らされた証拠です。
結局実家は、お風呂と洗面所を新調するしかなくなりました。
いくらかかったかは聞いてないので分かりませんが、百万円単位でかかっとは思います。
1-2.知人宅のシロアリ被害
続いて知人宅です。
知人宅は僕の実家と違いそこまで古くは無く、築20年ほどでした。
家が建っていた場所は、ごく普通の住宅街。
シロアリの被害は、物置から和室まで。
丁度庭に立っている木の影が家のコンクリートの角に当たっていたようで、そこに蟻道を造られてしまいました。
しかし不幸中の幸い、被害はそこまでなかったみたいです。
普段そんなに見ない物置をたまたま見たことにより早期発見出来たからです。
2.シロアリについて
日本で生息しているシロアリは主に2種類。
イエシロアリ、ヤマトシロアリ。
イエシロアリは主に九州地方の方に多く生息していて、ヤマトシロアリは日本全土に生息しているようです。
二匹とも羽が生えていますが、色が違います。
イエシロアリ→白っぽい
ヤマトシロアリ→黒っぽい
そしてヤマトシロアリの方は、ジメジメとした水回りを好みます。
地域や特徴から実家や知人宅がやられたのは、ヤマトシロアリだったようです。
その他の特徴と言えば、シロアリは日の光が苦手なので、地面を潜ってやってきます。
これが気付きずらい原因です。
しかも隣の家が大丈夫でも、数軒先から地面の中を通ってやってくるようです。
たちが悪い。
家まで着くと主に蟻道を造り、侵入をしてきます。
3.自分で出来るシロアリ対策
まず一番は家の中に入れない事。
そのための対策として、ハウスメーカーも色々と対策をしてくれています。
ですがすべて人任せにしていては、守り切れないしお金もかかります。
そこで自分でやれることはやろうという話です。
まず前提として、家が鉄骨造りでも、土台がコンクリートでも安心は出来ません。
シロアリは蟻道という道を作って家の中に侵入してきます。
蟻道はコンクリートの上でも作ります。
シロアリは暗くジメジメした所を好むので、日があまり当たらない陰になっている場所で、コンクリートの壁も山ではなく谷になってる部分に蟻道を造る率が高いみたいです。
また、コンクリートの劣化による割れや、外壁の劣化による隙間などもうまく利用して家へ侵入しようとします。
まず出来る事としては、必要のない丸太や木材を放置したままにしない。
これ重要です!
ジメジメした木は、シロアリを呼んでいるようなものです。
放置せずに、捨てたり処分するようにしましょう。
ウッドデッキなども注意が必要です。
ウッドデッキはおしゃれだし、憧れもあり、採用する人も多いと思います。
ですがシロアリにとっては、狙いどころ。
キレイなうちはいいかもしれませんが、劣化しくればやはり木なのでシロアリの格好の餌になってしまう恐れありです。
新築で初めにやってもらえるシロアリ対策が効いていううちはいいですが、やはり定期的な確認が必要だと思います。
外観やウッドデッキ、倉庫などは目視で確認できますが、床下はなかなか素人が潜って確認するのは大変ですし、骨もおれます。
そうなるとやはり一番は、業者にお願いするのがいいかと思います。
お金はかかりますが、家がダメになってしまう事とは比べられません。
自分で出来る確認と、業者の対策。
ダブルでやれば、限りなくシロアリにやられる可能性を0に近づける事が出来ると思っています。
大体対策は5年に一回が推奨されているみたいです。
4.シロアリにやられたかもと感じたら
先ほども話したように、シロアリに気がつくのは難しいところがあります。
シロアリ被害を疑うべきポイントとしては。
- 床がふわふわしてきた。
- 床の軋みがひどい気がする。
- 家が前より寒くなった。
- 隙間が増えた。
- 家の傾きを感じる。
ちょっとおかしいな?と思ったら診断してもらうのも手だと思います。
当然ですが、シロアリ被害に遭うと、家の耐震強度は下がってしまいます。
その状態で大型の地震や自然災害に見舞われると、倒壊の危険性も出てきます。
5.まとめ
シロアリ被害は他人ごとではないです。
僕の身近な周りでも被害がいい例で、失敗から学び、シロアリ対策は行っていきたいと思います。
色々な事に言えますが、少しの手間の積み重ねが大事だと常々思います。
自分の家は自分で守っていきましょう!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。